日本生命保険相互会社は9月28日、「将来への期待と不安」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は7月1日~26日、同社の「ずっともっとサービス」のサンクスマイルメニューアンケートへの訪問者1万7,580名を対象にインターネットで行われた。

将来について、不安を感じていることが「ある」と回答した割合、不安と感じている項目

調査の結果、約7割が「将来について期待・楽しみがある」と回答。期待・楽しみの項目は「子ども・孫の成長(進学等含む)」が約4割で多いが、50代では「老後の生活(セカンドライフ)」を挙げた人がトップだった。

「将来について不安がある」と回答した人は約8割。その内容は全年代で「自分の健康・病気・介護」が40.6%で最多、50代までで見ると「収入」が目立った。

将来の期待・楽しみ、不安について話す相手は「配偶者」がトップ。性別でその割合を見ると、男性は7割だったが、女性は半数未満にとどまった。また、約1割は将来の不安について「相談する相手はいない」と回答している。

現在の状況について「満足」と感じている人は6割以上。「不満」と感じている人の不満要素は「収入」が約半数を占め、「生きがい・やりがい」「仕事内容」と続く。

不満と感じる一番大きな要素