神楽坂(東京都新宿区)では10月16日、「神楽坂 化け猫フェスティバル」を開催する。神楽坂は、作品『吾輩は猫である』で知られる夏目漱石のゆかりの地。江戸時代から花街として文化を支え、猫と縁の深い街として猫好きの人にも猫にも愛されてきたという。

2015年開催時の様子

今回開催する企画は、"猫の街ならではのお祭りを"という声から誕生し、"街"と"街の人"、"街に来る人"三位一体のまちおこしを目指す猫の仮装イベント。年齢や性別、国籍、職業などは問わず、神楽坂について知らなくても、猫の好き嫌いに関わらず参加できるとのこと。

神楽坂らしく和服で(過去のイベントから)

当日は、猫に変装した参加者たちで神楽坂を歩く「化け猫パレード」(14時~15時)や、猫版阿波踊り「あにゃ踊り」(15時~16時)を実施。「あにゃ踊り」では、"超猫派ダンサー"と化したプロデュースユニット・cat-a-tacの藤田義宏氏や阿波踊り連中・だむだん連がイベントを盛り上げる。

ママ友と(過去のイベントから)

また、プロによる「猫メイク」(子供500円、大人1,000円/9時30分より整理券配布、なくなり次第終了)や着物のレンタル(2,000円/事前予約制)も行う。そのほかにも、猫仮装グッズなどの限定品が並ぶ「化け猫やみ市」や「当日限定猫カフェ」のオープン、同イベントの名物「猫の手パン」の販売、小学生以下限定のミッション型イベント「指名手配化け猫を探せ!」の実施など様々なコンテンツも用意している。

参加受付は10時~13時50分で、参加費は中学生以上500円、子供無料。

※価格は全て税込