ビー・エム・ダブリューは20日、同社のフラッグシップ・モデルである「7シリーズ」の特別限定車「750Li センチュリー・エディション」を導入すると発表し、購入希望予約の受付を開始した。全世界100台の限定台数となっており、日本には3台を導入する。

BMW「750Li センチュリー・エディション」

同限定車は、新型「7シリーズ」のラインアップのうち、最高出力450PSを発揮する4.4リットルのV型8気筒エンジンを搭載した「750Li」がベース。エクステリアは、BMWインディビジュアル・ボディ・カラー・プログラムの「センテニアル・ブルー」を採用。20インチのアルミホイールと合わせて、BMWの100年の歴史を記念した特別な装いとしている。

インテリアは、傷のない最高品質の牛革のみを使用したBMWインディビジュアル・メリノ・レザー・インテリア・プログラムから、スモーク・ホワイト色のレザー・メリノを採用。さらに同色のアルカンタラ・ルーフ・ライニングや、ピアノの製作工程と同様のピアノ・ラッカー技術を利用したインテリアトリムを採用している。

装備面では、リモコンの遠隔操作で車外からクルマの駐車を行うことができる量産車初の「リモート・パーキング」に加え、夜間にLEDライト・エレメントがサンルーフのガラス面に6色の星空を演出する「スカイラウンジ・パノラマ・ガラス・ルーフ」を標準装備。前席だけでなく後部座席にもマッサージ機能を装備した。

価格は2,146万円(税込)。日本では3台のみの限定販売となっており、購入希望者多数の場合は抽選が行わる。購入希望受付の締切は、北海道・東北地方・中部地方および茨城県・群馬県・栃木県のBMW正規ディーラーでは10月20日まで。その他の地域は10月27日までとなっている。