ナックスは9月16日、ふくろうカフェ「ふくろう神社」を東京都台東区浅草にオープンした。

ふくろうをもっと楽しめる空間が誕生

同店は神社をコンセプトにしたふくろうカフェ。地元浅草の神社・仏閣をイメージしており、浅草に観光で来る人が同店でも、浅草ならではの雰囲気を楽しんでもらうことを目的とした店舗となるという。

東京・浅草に「ふくろう神社」がオープン

日本独特のふくろうカフェの業態は、室内全体を暗くしていて写真がブレてしまったり、蛍光灯などのままで照らして色味が綺麗に見えなかったりと、なかなか綺麗な写真を撮ることが難しいのが現状となっている。

同店では、有名建築家であるフランク・ロイド・ライトの設計として、近年世界遺産に登録された国立西洋美術館が展示品を綺麗に見せるために導入している照明器具と同一の製品を使用し、「ふくろう」を綺麗に撮れるようにした。

証明や壁面など、写真が綺麗に撮れる空間を用意

また、壁の面によって朱色や藍色・白・黒と色を変えることで、来店者自身の好みのバックスクリーンで写真を撮ることも可能となる。

浅草という土地柄ゆえ周辺には神社・仏閣が多くあり、観光スポットとしての雰囲気を壊さないよう、神社をコンセプトにして空間演出を施した。店内に鳥居や神棚を設置したり、壁紙にも和紙調のものを導入しており、これまでのふくろうカフェにはないイメージを楽しめる。

神社をコンセプトにした店内

浅草寺や浅草神社から徒歩2~3分とほど近い場所に、1Fの路面店舗と4Fに空中階の店舗が立地。1Fはドリンクのテイクアウト型の店舗の通路にふくろうが数羽おり、税込500円の料金で楽しむことができる。

ドリンクのテイクアウト型の店舗でもふくろうを楽しめる

基本料金(税込)は、PlanA(1Fのみ)が、500円(ふれあい・写真・お参り・ドリンク)。PlanB(1F・4F)は、1,500円(ふれあい・写真・だっこ・餌やり・お参り・ドリンク)で60分制。PlanC(4Fのみ)は、1,400円(ふれあい・写真・だっこ・お参り・お祈り)で60分制、要予約。