ジャガー・ランドローバー・ジャパンはラグジュアリー・コンパクトSUV「レンジローバー・イヴォーク」2017年モデルの受注を2日から開始している。オールテレイン・プログレス・コントロール・システム(ATPC)などの新装備を追加した。

ランドローバー「レンジローバー・イヴォーク」

「レンジローバー・イヴォーク」の2017年モデルは、従来のデザインや機能を踏襲しながら、新たにオールテレイン・プログレス・コントロール・システム(ATPC)を標準装備とした。あらゆる路面状況下でドライバーがペダル操作をせずに、トラクションを最適化して車両を一定の速度(1.8~30km/h)で前進・後退させ続けることができる機能だ。

直感的なタッチ操作が可能な10.2インチの最新インフォテインメントシステム「inコントロール・タッチ・プロ」も追加するなど、ドライバーの利便性を高めた。ボディカラーのラインアップも見直し、新たに「シリコン・シルバー」「ファラロン・ブラック」「カルパチアン・グレイ」「アルバ」を追加し、全17色展開に。外観をより引き立てるグラファイト・デザインパックも一部グレード向けに用意されている。

エンジンは最高出力240PSの直列4気筒直噴ターボで、9速オートマチックトランスミッションと組み合わせるのは従来通り。価格は「レンジローバー・イヴォーク SE」502万円、「レンジローバー・イヴォーク HSE」662万円、「レンジローバー・イヴォーク オートバイオグラフィ」832万円などとなっている(価格はすべて税込)。