2016年7月より放送開始となったTVアニメ『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』より第10話「ラ・サイア・アルデラミン」のあらすじと先行場面カットを紹介しよう。

第10話「ラ・サイア・アルデラミン」より

TVアニメ『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』、第9話のあらすじ&先行場面カット

■第10話「ラ・サイア・アルデラミン」
集落に入ったイクタ達が見たものは、暴徒化した友軍兵士だった。イクタはヤトリと共に突入し、なんとか場を治める。締めくくりとしては最悪だが、ともあれ戦争は終わったのだ。肩の荷を下ろす帝国軍一行。そんな状況を見計らったかのように、彼らのもとへ突如アルデラ教の世情査察官が訪れる。その理由は「精霊に対する虐待について」の通告。慌てるサフィーダの言葉に聞く耳を貸さず去っていく査察官を、イクタは追うはめになる。だが、すぐさま彼の渋面は戦慄に固まった。そこに広がっていたのは絶望的な光景——。イクタの脳裏に、トァック殺害現場にあった巡礼服が蘇る。彼はついに理解した。この戦争に裏で噛んでいたのはキオカ共和国……だけではない。
(脚本:ヤスカワショウゴ、絵コンテ:小島正幸、演出:熨斗谷充孝、総作画監督:平野勇一、総作画監督補佐:前原桃子/香月邦夫)

TVアニメ『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』は、TOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、テレビ愛知、BSフジ、AT-Xにて放送中。放送スケジュールなどの詳細はアニメ公式サイトにて。

(C) 2015 宇野朴人/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/「天鏡のアルデラミン」製作委員会