ピアニストで作曲家の辻井伸行(27)が、9月3日に放送される関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』(関西テレビ13:56~14:25/フジテレビ14:00~14:30)に初出演する。

『さんまのまんま』に初出演する辻井伸行=関西テレビ提供

4年に1回アメリカで開催される国際ピアノコンクール「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で20歳の時に日本人として初優勝し、盲目のピアニストとして注目を浴びた辻井。お土産は自身のCDと行きつけの店の「メニューには無いカツサンド」で、そのカツの大きさは、さんまが「"サンド"の部分はほとんど無いもんね」と驚くほど。

辻井がピアノを本格的に始めたのは4歳だが、生後8カ月にはすでにCDの音楽に反応していたという。その時の曲が「英雄ポロネーズ」。「どういう曲や?」と歌わせようとするさんまに、辻井は「歌はちょっと…」と照れる。また、どんな物音もドレミファソラシドで聞きわけることができる絶対音感を持つ辻井に、さんまはグラスをたたき絶対音感を試す。そして、さんまの「ヒャーッ」というおなじみの引き笑いの音階も判明する。

辻井の目下の悩みは「彼女がいないこと」で、理想は「優しくて素直で明るい浅田真央さんみたいな人」だとか。盲目の辻井は、幼い頃から母親が美術展や花火に連れて行き、どんな様子かを説明してくれたので「全部心の目で見えています」と話す。本気と踏んださんまは、女子アナとの飲み会をしようと考える。「モテるコツを教えてください」と辻井も乗り気で、さんまは「君、女の子に関するトークはあつかましいね?」と突っ込む。

「まんまコーナー」では、辻井がさんまをイメージした曲を即興で作ることに。アップテンポのその曲が気に入ったさんまは、バラード曲もリクエストする。