レクサスは25日、「CT200h」に特別仕様車「"Cool Touring Style"」を設定するとともに、「HS」「RC」「RC F」「NX」「LS」の一部改良を実施して発売した。

レクサス「CT200h "Cool Touring Style"」

「CT200h "Cool Touring Style"」は、人気のLEDヘッドランプとLEDフォグランプを標準設定したほか、フロントのスピンドルグリルのロアモールをメッキ加飾し、専用ハイグロス塗装の17インチアルミホイールを採用。内装はファブリックと「L tex(エルテックス)」素材による2トーンのシートとし、外板色は全10色を設定した。また、ブラックルーフをオプション選択可能としている。価格は400万円(税込)。

「HS」は外板色に新設定「グラファイトブラックガラスフレーク」を含む全10色を設定。「HS250h」(標準)のシート表皮にファブリックと「L tex」のコンビシートを新採用し、クリアランスソナーとワイドビューフロントモニターの標準設定。高速データ通信が可能となるLTE通信に対応した。「HS250h」の価格は434万7,000~570万5,000円(税込)。

「RC」は外板色に新設定「グラファイトブラックガラスフレーク」を含む全10色を設定。18インチアルミホイールと19インチアルミホイールの本体色を「ダークメタリック(切削光輝)」に変更し、フロントのスピンドルグリルのカラーリングを「スターライトブラックガラスフレーク」に変更("F SPORT"専用グリルは除く)。フロントのパフォーマンスダンパーを「RC200t」に加えて「RC350」にも標準設定した。高速データ通信が可能となるLTE通信にも対応している。価格は「RC200」521万~585万円、「RC300h」565万~629万円、「RC350」599万2,000~681万2,000円(すべて税込)。

「RC F」はアルミホイールの意匠を7本スポークに変更。"F"モデル用に開発したNAVI・AI-AVSの標準設定、ショックアブソーバーの減衰力を最適に電子制御してロール姿勢の最適化とステアリングレスポンスの向上、ナビゲーションのコーナー情報からあらかじめ制御を行うことによる優れた旋回性能の確保、フロントのボディ剛性の強化などを行った。電動パワーステアリング(EPS)およびTVD(オプション設定)のチューニングも実施、高速データ通信が可能となるLTE通信にも対応する。価格は967万~1,044万円(税込)。

「NX」は外板色に新設定の"F SPORT"専用色「ラヴァオレンジクリスタルシャイン」「ヒートブルーコントラストレイヤリング」を含む全12色を設定。内装色は、「ラヴァオレンジクリスタルシャイン」を選択した場合、オレンジステッチを施した"F SPORT"専用ブラック、「ヒートブルーコントラストレイヤリング」を選択した場合、ブルーステッチを施した"F SPORT"専用ブラックとなる。高速データ通信が可能となるLTE通信にも対応。価格は「NX200t」428万~518万円、「NX300h」492万~582万円(ともに税込)。

「LS」は外板色に新設定「グラファイトブラックガラスフレーク」「アンバークリスタルシャイン」「ディープブルーマイカ」を含む全11色を設定。FM放送でAMラジオの番組が聴けるワイドFM対応とした。価格は「LS460」854万8,000~1,112万円、「LS460L」1,163万4,000~1,348万5,000円、「LS600h」1,081万1,000~1,286万8,000円、「LS600hL」1,410万2,000円~1,595万4,000円(すべて税込)。

レクサス「CT200h "Cool Touring Style"」