女性6人組のアイドルグループ・フェアリーズが14日、東京・後楽園の東京ドームシティ ラクーアで「フェアリーズスプラッシュ!」水ぶっかけイベントを行った。

左から下村実生、井上理香子、藤田みりあ、伊藤萌々香、野元空、林田真尋

同イベントは、8月10日に約9カ月振りのリリースとなった13thシングル「クロスロード」の発売を記念したイベント。新曲のほかに「光の果てに」などのヒット曲を披露したほか、最後の「RUN with U」の時は、メンバーそれぞれが水鉄砲を持って観客にかけるなど、2,000人のファンを楽しませた。

イベントで初めて水かけを行ったフェアリーズ。下村は「皆さん集まってくださって喜んでくれたし、とても良かったです。最初は誰にかけようかと思いましたが、最後の方で『もういいや!』と思って色んな人に水をかけちゃいました」と笑顔で振り返り、藤田も「今回は皆さんをズブ濡れにさせて帰らせようと思いました。結構楽しんでいただけたので良かったです」と満足げ。この日2,000人の観客の前で披露した新曲「クロスロード」について野元が「今までのフェアリーズの夏の曲は、はっちゃけて元気な曲が多かったんですが、今回は切なくて大人っぽい曲になっています。あらたなフェアリーズの一面を見せれたらと思っています」とアピールすれば、伊藤も「9月21日で結成5周年を迎えます。今回は大人っぽい曲を出させてもらいましたが、少しずつ成長して大人っぽい女性になっていけたらと思っています」と意欲を見せていた。

また、イベント日にはSMAPの解散報道もあったが、それについて藤田が「すごくビックリしましたね」と話せば、野元も「まさかでしたよ。残念ですけど、本当にビックリしています」と異口同音に衝撃を受けた様子だった。