六本木ヒルズ(東京都港区)では8月26日~28日、「六本木ヒルズ盆踊り2016」を開催する。26日には前夜祭「楽劇 六本木楽」と縁日屋台(盆踊りはなし)、27日~28日には盆踊り(17時~20時)と縁日屋台を予定している。

六本木ヒルズ盆踊り

同イベントは、六本木ヒルズの夏の風物詩ともされている"やぐら"を囲んだ盆踊りで、2015年は過去最多来場者数である約6万人(開催3日間累計)を動員した。26日の「楽劇 六本木楽」は、六本木ヒルズオリジナルの芸能演目。日本各地にある大田楽のプロ集団"わざおぎ"と六本木ヒルズの住民、六本木ヒルズに勤務する人、近隣エリアに住む一般参加の人など、総勢約150人が踊りを披露する。時間は19:00~20:00、会場は六本木ヒルズアリーナとなる。

「楽劇 六本木楽」

27日~28日には、東北に伝わる郷土芸能の保存団体が登場。27日は岩手県盛岡市の「山岸さんさ踊り」、28日は青森県黒石市の「津軽民謡手踊り」を披露する。時間は16:00~、18:30~(予定)となる。

各日には、六本木ヒルズ内のレストランとショップがオリジナルメニューを提供するオリジナル屋台16店舗(六本木ヒルズアリーナ)と、オリジナルキッチンカー6店舗(六本木けやき坂通り)が登場する。オリジナル屋台の時間は26日が17:00~21:00、8月27日・8月28日が15:00~21:00。オリジナルキッチンカーの時間は27日が15:00~20:30、28日が17:00~20:30となる。

オリジナルメニューも楽しめる(ジャン・ジョルジュ 東京~おまかせ懐石フレンチ)

また、遊戯屋台も登場。輪投げや射的、お面などの遊戯屋台が多数登場し、昔懐かしいお祭りの遊びが体験できるという。26日は17:00~21:00、27日・28日は15:00~21:00で、会場は六本木ヒルズアリーナとなる。

遊戯屋台で懐かしい昔遊びも

そのほか、子ども向けワークショップも開催。26日の17:45頃には、六本木ヒルズアリーナで「てづくり楽器でおどってみよう!」(先着20人程度)、27日の15:00~17:00には六本木けやき坂通り(受付は六本木ヒルズアリーナ)で、「おやゆびひめワークショップ~六本木けやき坂通りをキャンバスにみんなで絵を描こう!~」を実施する(定員100人)。

期間中は、浴衣や甚平等で来館すると森タワー屋上「スカイデッキ」追加入場料(通常一般500円)が無料になるキャンペーンも実施。通常20:00までの営業時間を22:00まで延長する。