小田急グループの小田急トラベルは、青函トンネルを抜いて世界最長となったスイスの鉄道トンネル「ゴッタルドベーストンネル」(全長57km)の営業運行に先がけて走る特別列車に乗る旅「特別列車ゴッタルディーノに乗るスイス7日間」を発売した。

小田急トラベルが「特別列車ゴッタルディーノに乗るスイス7日間」の旅行商品を発売

「ゴッタルディーノ」は世界最長鉄道トンネルをいち早く体験できる列車として運行される特別列車。アルプス山脈の地下800mのセドラン駅に特別停車してトンネルの内部を見学するなど、営業運行開始前だけの特別な体験ができるという。

その他、紅葉シーズンの世界遺産ラヴォー地区やスイスアルプスの小さな村グリンデルワルト、ローザンヌ、ルツェルン、ベリンツォーナなどスイス各地を列車で訪ねる。ほとんどがスイス国内で消費されてしまうため口にできる機会の少ないスイスワインを名産地で味わうこともできる。

ツアーは4泊7日で、朝食4回、昼食2回、夕食1回。日本からの現地までの往復はキャセイパシフィック航空で、羽田空港から添乗員が同行する。旅行代金はエコノミークラス27万8,000円、プレミアムエコノミークラス35万8,000円、ビジネスクラス55万8,000円(いずれも各空港諸税別、2名1室利用利用時の1名代金)。予約は海外旅サロンと小田急旅の予約センター、小田急トラベル各店舗で受け付ける。