HKT48の指原莉乃(23)が、6月30日に放送されたTBS系バラエティ番組『HKT48のおでかけ!』(毎週木曜25:28~)で、史上初の2連覇を達成した第8回AKB48選抜総選挙を振り返った。

指原莉乃

共にレギュラーを務めるお笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基(42)から「おめでとうございます」と祝福され、指原は「本当にうれしくて。最近楽しいことしかないというぐらい。幸せです」と笑顔。「あらためてファンの大切さが分かりましたし、HKT48メンバーのことを好きだなとあらためて思いました」と感慨深げに語った。

この日はHKT48から、総選挙でランクインした本村碧唯(36位)、冨吉明日香(42位)、植木南央(58位)の3人がゲスト出演。昨年、本村は80位、冨吉は圏外、植木は72位で、今年は大きく順位を伸ばした。

HKT48から19人がランクインした今回の総選挙。一方で、指原が20位内と予想していた昨年46位の神志那結衣は53位、昨年37位で「総選挙には強い」と期待をしていた坂口理子は59位という結果に。そのほかにも一昨年25位、昨年43位の森保まどかは50位、昨年32位の田島芽瑠は43位、昨年21位の朝長美桜は23位と順位を落とすメンバーも目立った総選挙となった。

指原は、「総選挙は油断がダメだと思う」と冷静に分析し、後輩たちの健闘をたたえながら「どこかでくじけなきゃ、1個上がんないですよね」と順位を下げたメンバーに発破をかける。総選挙中、舞台裏で号泣した田島が一時行方不明になっていたことを明かし、「総選挙って、単純な人気投票じゃないので……」と精神的に追い込まれていたメンバーを思いやっていた。