米BOX OFFICE MOJOは5月27日~5月29日の全米週末興業成績を発表した。

シリーズ8作目となる"X-MEN"の最新作『X-MEN:アポカリプス』が初登場1位。X-MENの前日譚を描いた『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011年)『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014年)の続編にあたり、前作同様ブライアン・シンガーが監督を続投。数千年の眠りから目を覚まし、新たな敵として立ちはだかるアポカリプスとX-MENとの戦いを描く。『スター・ウォーズ フォースの覚醒』のオスカー・アイザックがアポカリプス役を演じている。

(C)2016 MARVEL & Subs. © 2016 Twentieth Century Fox

(C)2016 MARVEL & Subs. © 2016 Twentieth Century Fox

2位も初登場の『アリス・イン・ワンダーランド~時間の旅~ 』。2010年公開の『アリス・イン・ワンダーランド』の続編で、前回の監督であるティム・バートンは製作・製作総指揮にまわり、代わって『ザ・マペッツ』のジェームズ・ボビンがメガホンを取る。前作に引き続き、ジョニー・デップをはじめ、アン・ハサウェイ、ミア・ワシコウスカ、ヘレナ・ボナム=カーターら豪華キャストが集結。悲しい過去に心を奪われたマッドハッターを救うため時間をさかのぼるアリスの冒険をファンタジックに描く。

前週トップ3を飾った『アングリーバード』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『Neighbors 2: Sorority Rising(原題)』はそれぞれ順に3~5位に降下。以下のラインナップもそろって順位を下げる中、ジェーン・オースティンの短編小説『レイディ・スーザン』を映画化した『Love & Friendship(原題)』が前週14位から9位に浮上し、公開3週目にして初のトップ10入りを果たしている。

北米週末興行成績TOP 10(5月27日~5月29日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 X-MEN:アポカリプス 6,500万ドル 同左 8月11日 1
2 アリス・イン・ワンダーランド~時間の旅~ 2,811万2,000ドル 同左 7月1日 1
3 1 アングリーバード 1,870万ドル 6,635万3,309ドル 10月1日 2
4 2 シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 1,513万5,000ドル 3億7,261万948ドル 公開中 4
5 3 Neighbors 2: Sorority Rising(原題) 910万ドル 3,833万6,580ドル 未定 2
6 5 ジャングル・ブック 696万7,000ドル 3億3,847万8,909ドル 8月11日 7
7 4 The Nice Guys(原題) 637万ドル 2,173万3,672ドル 未定 2
8 6 マネーモンスター 4,25万ドル 3,390万2,226ドル 6月10日 3
9 14 Love & Friendship(原題) 249万6,000ドル 348万9,548ドル 未定 3
10 8 ズートピア 83万1,000ドル 3億3,587万4,645ドル 公開中 13