JR北海道は18日、「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」(7~9月開催)に合わせた各種取組みについて発表した。"二刀流"で活躍する北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手のラッピング電車も登場する。

6月4日以降、快速「エアポート」に使用される電車1編成に大谷翔平選手や北海道新幹線のラッピングが施される

大谷選手のラッピング電車は、快速「エアポート」などに使用される電車1編成を使用。北海道新幹線や躍動感あふれる大谷選手の姿、東北の観光スポットを描いたデザインとなり、大谷選手の直筆メッセージもプリントされるという。6月4日から11月30日まで、札幌圏で運行される予定だ。

北海道新幹線開業日から「北海道新幹線の旅」のイメージキャラクターとして使用している大谷選手のビジュアルも、「熱い夏」をイメージしたバージョンに変更。打者として力強くバットを振る姿と、ストレートを勢いよく投げ込む姿の"二刀流"で、北海道新幹線による北海道・東北の旅をPRする。キャンペーン告知の一環として、7月8日に札幌ドームで開催される北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの公式戦来場者に、先着順で大谷選手と北海道新幹線のコラボグッズ(非売品)をプレゼントする企画もあるという。

7月2日から9月25日までの土休日には、キャンペーン対象エリアのおすすめスポットを巡る「青森県・函館DC開催記念ツインクルバス」3コースも運行。農園での野菜収穫や海鮮焼き、函館山からの夜景と反対方向からの夜景の見比べなど、地元の魅力がより深く楽しめるコースを設定した。