マイナビは5月17日、「2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表した。同調査は4月27日~5月1日、2017年卒の全国大学4年生・大学院2年生9,025名を対象にWEBアンケートで行われた。

「内々定率 年度比較」(全体)

2017年卒4月末時点の内々定率は、18.9%(前年同月比9.1pt増)。内々定保有学生のうち、複数内々定を獲得している学生は23.8%(前年同月比5.3pt増)だった。

「現在、入社意思の最も高い企業の業種と企業規模」(内々定者限定)

内々定保有学生に対して、「現在、入社意思の最も高い企業の業種」を聞いたところ、1位は「サービス・インフラ」(30.6%)で、前年同月比3.6pt減となった。次いで、2位は「製造(建設除く)」(27.2%)、3位は「ソフトウエア・通信」(15.0%)。以降「建設」(10.5%)、「小売」(6.7%)と続いた。

さらに「現在、入社意思の最も高い企業の企業規模」を聞くと、1位は「1,000人~2,999人」(24.0%)だった。2位は「500~999人」(17.0%)、3位は「100~299人」(15.8%)。以降「300~499人」(13.6%)、「5,000人以上」(9.5%)、「3,000~4,999人」(9.1%)となった。