日本エイサーは26日、Google Chrome OSを搭載した11.6型ノートPC(Chromebook)「C730E-N14M」を発表した。4月27日から発売し、価格はオープン。主に教育現場での利用を想定しており、基本的にはリセラーを通じて販売されるが、一部の大手量販店や通販サイトでも取り扱う予定。

C730E-N14M

従来モデルと比較して、堅牢性を強化。耐落下性能が約2.15倍に、耐圧力性能が約3倍に、パームレストの耐圧力性能が約2倍に向上している。キーボードは防滴仕様を採用し、水をこぼしても底面にある4カ所の排水口から水が流れる構造だ。

起動のたびにシステム異常の有無をセルフチェックし、ウイルス感染が起きても被害が拡散しないシステム設計を採用した。TPM 1.2にも対応する。

主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2840(2.16GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB、ストレージが16GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。ディスプレイは11.6型のIPS液晶で解像度は1,366×768ドット。光学ドライブは搭載しない。

インタフェース類は、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1、Webカメラ、SDメモリーカードリーダなど。バッテリ駆動時間は約13時間。本体サイズは約W302.6×D206.6×H21.75mm、重量は約1,450g。

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