7月22日から8月31日まで全国5都市で開催される大型アリーナショー『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』のキャスト発表会がこのほど、都内で行われ、風間俊介、中川翔子、芋洗坂係長、松浦司が出席した。

アリーナショー『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』のキャスト発表会に出席した中川翔子(右)と松浦司

同ショーは、今年の夏に全国5都市で開催される日本初のオリジナルアリーナショー。人気ゲーム『ドラゴンクエスト』の世界をリアルに描き出す。

孤高の剣士・テリー役の風間は「ついに冒険が始まります。ゾーマを倒しに行くんだという実感がひしひしと湧いてきました。今年の夏は、皆さんを冒険の世界に連れて行きたいと思います」と意欲満々。アリーナ役を務める中川も「今、仲間たちと一緒にこのステージに立つと、『本当に夢じゃない! 現実なんだ!」と思いますし、この夏、伝説を作るんだという実感がふつふつと湧いてきました。命を掛けて臨みたいと思います」とやる気を見せながら、すでにアクションの立ち回りにも挑戦しているようで「全身でアクションをやりきりたいと思います。今は回し蹴りが快感で仕方なく、スペースがあれば回し蹴りをしていますよ(笑)。いちファンとして徹底的に限られた時間でトレーニングを積み、レベルを上げるために励んでいきます!」と意気込んだ。

主人公の勇者には、700人の応募者からオーディションによって松浦司が起用された。大阪出身の松浦は、ストリートダンサーとして活動中。「大役を任されてプレッシャーもありますが、オーディションの時は全力で自分をさらけ出し、全身全霊で挑ませてもらいました」と振り返り、「皆さんがゲームをした感覚になれるように勇者役をやらせていただきます」と意欲。そんな松浦に対して中川は「会った瞬間に『勇者様だ!』と思いましたよ」と賞賛しながら「本当に始まったという感覚ですね」と公演が待ち遠しい様子だった。ほか、トルネコはお笑い芸人の芋洗坂係長が演じることも発表された。

アリーナショー『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』は、7月22~31日(25~27日は休演)に埼玉・さいたまスーパーアリーナ、8月5~7日に福岡・マリンメッセ福岡、8月12~14日に名古屋・日本ガイシホール、8月18~22日に大阪・大阪城ホール、8月26~31日に横浜・横浜アリーナでそれぞれ開催される。