良品計画は4月15日、JR恵比寿駅西口広場に面した「アトレ恵比寿西館」内に無印良品の店舗をリニューアルオープンした。1万2,000冊にも及ぶ書籍をとりそろえた「MUJI BOOKS」を導入し、服飾雑貨を充実させた同店舗の全容をご紹介しよう。

アトレ恵比寿の無印良品がリニューアルオープン

厳選しつくされた本と雑貨のコラボレーション

アトレ恵比寿西館のリニューアルオープンに伴い、本館から西館に移動した「無印良品 アトレ恵比寿」。フロア数は1層から2層に増え、面積も約2倍に増えて規模が拡大した。今回のオープンで注目すべきは、キャナルシティ博多、有楽町、新光三越台南西門、上海淮海755に続いて5店舗目となる「MUJI BOOKS」を導入したことだ。無印良品オリジナルの雑貨に加え、編集者の松岡正剛さんが所長を務める編集工学研究所で選書を行った1万2,000冊がそろう。選書のコンセプトは「くらしを味わう さしすせそ」。

「くらしを味わう さしすせそ」をコンセプトに選書

キッチン雑貨も関連本と共に並べられている

さ(冊): 本の居住まい・たたずまいがよいデザイン本
し(食): 家庭料理のレシピ本など
す(素): 飾らないもの、素材の本(自然の草木や石の本)など
せ(生活): 少ないもので豊かに暮らすヒントの本
そ(装): 大人の普段着・自分で作れる型付の本を多めに

特に同店では、本として装丁がおもしろいもの、デザイン性に優れているもの、視点がおもしろいものなどを選定しているという。

同店は西館の5階と6階に位置し、5階は「くらしを豊かにするモノやコトがそろうフロア」。洋服やヘルス&ビューティーにまつわる商品などが関連の本とともに並べられていて、見ているだけでも楽しい。「くらしの基本がそろう生活雑貨と食品のフロア」とした6階では、インテリア雑貨や食品・キッチン用品、ステーショナリーなどが購入できる。

2フロアにわたって幅広いジャンルの商品をとりそろえている

ライフスタイルショップの最先端を行く店舗構成

棚いっぱいに絵本が!

このうち同店の特徴は、「地元に住んでいる人をメインターゲットに」というアトレ恵比寿西館のコンセプトから、家族で楽しめるような服飾雑貨が充実していること。近年では、恵比寿駅周辺でも子育て世帯が増えている。紳士服、婦人服に加え、ベビー服、子ども服、マタニティーウエアなどをフルラインナップで店頭に並べているため、一般的な店舗の1.3倍の品ぞろえを誇るという。

さらに子ども服のエリアにも関連した本が充実。読み聞かせが楽しめる絵本は、斬新なデザインやカラフルな配色のものが多く陳列されていて、家族で買い物に訪れても子どもたちを飽きさせない。また、関東地方で唯一の「コスメカウンター」も設置している。無印良品のコスメを自由に試すことができるため、女性客にとってはうれしいサービスだ。

店内には「無印良品が考えているコトを提案し、お客さまとともに考え、会話し、活動する空間」として「Open MUJI」というイベントスペースも設置。5月には「母の日におくるドライフラワーのリース」と題したワークショップの開催も予定されている。訪れるだけで生活にいろどりを加えてくれそうな仕組みが盛りだくさんの同店。仕事帰りやおでかけ前のちょっとした時間に立ち寄ってみてはいかがだろうか。

ベビー服や子ども服も充実している

コスメも自由に試せる