映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(公開中)に登場する俳優ジェシー・アイゼンバーグ演じる謎の男レックス・ルーサーについて、ザック・スナイダー監督がこのほど言及。また、レックスを捉えた場面写真も公開された。

仮姿の2大ヒーローの間に立つレックス・ルーサー

本作では、スーパーマンとバットマンが映画史上初めて対決。劇中では、愛する人々のために力を振るってきたスーパーマンがその巨大過ぎる力ゆえに恐れられ、人類の脅威となっていく姿と、それに対抗できる唯一の人間として立ち上がるバットマンが繰り広げる"世紀の対決"が描かれる。

公開された場面写真は、スーパーマンが普段の生活を送るための仮の姿クラーク・ケント(ヘンリー・カヴィル)と、同じくバットマンの仮の姿ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)が出席したパーティー会場での1シーン。2人の間に立つのが、レックス・ルーサーだ。彼は大金持ちで天才肌の実業家。型破りな優れた頭脳を持ちながら、ブルース・ウェインと同じく、スーパーマンの強大過ぎる力を強く警戒していることが明かされている。

ザック・スナイダー監督は、「もしも望めば全人類を抹殺できるスーパーマンという存在に、『待てよ』と考える人間が出てくるのは当然」と断言し、「彼の脅威を訴える人々が増えてくる中、同じくその脅威を感じている存在として、レックスとブルースは非常に似ている」と2人の共通点に言及。その上で「彼らの関係にも注目してほしい」と話し、今後の作品においても重要な役割を担うことを示唆した。

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