女優の森川葵が7日、福岡PARCOのイベントスペースで行われたフジテレビ系ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(毎週月曜21:00~21:54)の第8話パブリックビューイングイベントにサプライズで登場し、ファンから歓声を受けた。

(左から) 手嶌葵、森川葵、演出の並木道子氏

地方から東京に出てきた若者たちが、夢に向かって必死に生きていく姿を描く同作。今回行われたのは、7日放送の第8話を、女性ファン30人がリアルタイムで大画面視聴するというイベントで、放送前には地元・福岡出身で主題歌「明日への手紙」を歌う手嶌葵が登場し、プロデューサーから「日本で最も切ない歌声が、このドラマの世界には必要」と主題歌の依頼を受けた経緯を明らかにした。

そして第8話の放送が開始。森川のほか、主演の有村架純と高良健吾に、西島隆弘、高畑充希、坂口健太郎演じる6人の思いが交錯していく展開を見守った。放送が終わると、手嶌が再登場し、「明日への手紙」を披露。さらに、森川が、手嶌の生歌を受け「何回聞いてもすてきなんですよ!」と興奮しながらサプライズで登場し、大きな歓声に包まれた。

森川は、劇中で高畑演じる木穂子に触れ「博多弁の女の子はずるい! かわいい。私もやりたかった!(笑)」とねたんでいたが、「でも私はドラマの中で話している会津弁が好きです」と愛着を持っていることを話した。

また、森川とともに登場した演出の並木道子氏は「好きなシーンは第5話の芋煮会。さらに、最終回の最後の場面が一番好きなシーンになった」と予告。「奇跡のような天気に恵まれたので、放送を楽しみにしてほしい」と集まったファンに最終回に向けてメッセージを送った。

次回14日放送の第9話は、西島演じる朝陽が、有村演じる音に「誰にも渡さない」と強い思いを伝えるが、高良演じる練も音に「会津に一緒に行きませんか」と誘い、音は自分の気持ちを決意。そして、芳根京子演じる奈良から上京してきた明日香に、音が声をかけたことをきかっけに、思いがけない展開につながっていく。

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