お笑いコンビ・バナナマンとモデルでタレントの佐藤栞里が吹き替えを務める映画『ペット』(8月11日公開)の日本語吹き替え版予告が26日、公開された。

『ペット』場面写真(左からマックス、デューク、ケイティ)

2015年に大ヒットを記録した『ミニオンズ』のイルミネーション・スタジオとユニバーサル・スタジオが再タッグを組んだ本作は、飼い主が留守にしている時にペットは一体どんなことをしているか、2匹の犬を主人公にペットの日常を描いた作品。バナナマンは本作でアニメ吹き替え初主演を飾り、設楽はテリア混ざりの雑種犬マックス、日村は保健所から救出されたずんぐりむっくりしたのろまな犬・デュークの声を担当する。そして、声優初挑戦の佐藤は、マックスの飼い主で思いやりにあふれたケイティ役を演じる。

このたび、新たなキャストとして、『ルパン三世』の峰不二子役で知られる沢城みゆきをはじめ、銀河万丈、山寺宏一、中尾隆聖の参加も明らかに。沢城は元気でかわいいポメラニアンのギジェット役を、銀河は街の事ならなんでも知っているバセットハウンドの老犬のポップス役を、山寺は態度の大きな野良猫スフィンクスのオゾン役を、中尾は「オレ様最強!」と高笑いを響かせるウサギのスノーボール役を務める。スノーボールはニューヨークシティの下水道に住む、人間に捨てられたペット集団のリーダー。実はひそかに恐ろしい計画を企てており、マックスとデュークの冒険に関わる重要なキャラクターとして登場する。

公開された映像は、冒頭で、設楽演じるマックスが「僕はマックス! ニューヨークで1番ラッキーな犬だ! ケイティがいるから」と自己紹介。その後、佐藤演じるケイティが「こら、マックス! もう行くね。行ってきます!」と声をかけて外出し、飼い主が不在のペットたちの様子がユーモアたっぷりに描かれる。

そして、大好きな飼い主ケイティと不自由ない生活を送っていたマックスの生活は、ケイティがデュークを保護して連れて帰って来た瞬間から一変。互いに自分が優位に立とうと奮闘している中、通りの野良猫に絡まれたことをきっかけに、2匹はおりに入れられてしまう。そこにスノーボールが現れ、「2人共、俺の部下になるならおりから出してやる」と宣言。映像の後半では、大都会で迷子になってしまったペットたちの冒険も垣間見れる。

マックスとデュークの声を務めるバナナマン

ケイティとその声を務める佐藤栞里

スノーボール役の中尾隆聖、ギジェット役の沢城みゆき、ポップス役の銀河万丈(左から)


(C)Universal Studios.