JR北海道ダイヤ改正、新十津川駅発着1往復のみに - 国内最長普通列車は存続

 

JR北海道はダイヤ改正を行う3月26日以降の普通列車の運転時刻について発表した。主力気動車キハ40系の老朽化にともない、運用可能な車両でダイヤ設定を行うため、気動車で運転する普通列車のうち79本が減便となる。

札沼線(学園都市線)の終点、新十津川駅

函館本線(函館~長万部間)では、函館~新函館北斗間(3月25日までは渡島大野駅)を結ぶ新幹線アクセス列車「はこだてライナー」が16往復設定されるため、同区間を運転する列車の本数は現行の最大21本から最大53本へと大幅に増える。一方で長万部駅を朝8時台に発車する函館行の快速「アイリス」は普通列車に格下げとなり、所要時間も現行の2時間0分から3時間9分となる。

長万部駅から函館本線倶知安方面・室蘭本線東室蘭方面の普通列車は、運転本数の見直しにより、両方面ともに下り4本・上り5本に減少。長万部駅から倶知安方面は5時58分から13時16分まで7時間余り、東室蘭方面は6時31分から15時26分まで9時間近くにわたって普通列車が運転されなくなる。

札沼線(学園都市線)の非電化区間では、現在設定されている新十津川駅発着の普通列車3往復のうち2往復がダイヤ改正で浦臼駅止まりに。これにより、新十津川駅発着は1往復のみとなり、下り・上りともに午前9時台の列車が最終列車となる。

現在、下り・上り各9本が走る石勝線新夕張~夕張間は、3月26日から下り・上り各5本となり、半数近く減ることに。現行3往復設定されている石北本線白滝~遠軽間の列車は3月26日から1往復のみに減らされ、同区間の快速・普通列車の本数は現行の下り・上り各5本から下り・上り各3本となる。

根室本線の「日本一長い定期普通列車」は3月26日以降も存続。この列車は滝川駅から釧路駅までの308.4kmを8時間以上かけて走り、走行距離・走行時間ともに国内最長の定期普通列車として知られる。鉄道ファンには列車番号の「2429D」でおなじみだが、3月26日からは「2427D」の列車番号に変更される。

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