デルは9日、個人向けノートPC「Inspiron」シリーズの新製品として、11型モバイルノートPC「New Inspiron 11 3000」シリーズを発売した。ポップな外観が特徴で、本体カラーとしてホワイトとレッドを用意。最大で10時間15分のバッテリ駆動時間を持つ。ラインナップと直販価格(税別・送料込)の一例として、「エントリー」モデル(34,980円)と「エントリー・プラス」(49,980円)が選べる。

ホワイト

レッド

エントリーモデルの主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3050(1.6GHz)、メモリがDDR3-1600 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。光学ドライブは搭載しない。OSはWindows 10 Home 64bit版。11型の液晶ディスプレイはノングレア(非光沢)タイプで、解像度は1,366×768ドット。

通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0を備える。インタフェース類は、SDメモリーカードスロット、USB 3.0、HDMI出力、ヘッドホン出力など。本体サイズはW292×D196×H18.5~19.9mm、重量は1.2kg。

エントリー・プラスモデルは、CPUがIntel Pentium N3700(1.6GHz)、メモリがDDR3-1600 4GB、ストレージが128GB SSD、本体の厚さ(高さ)が20.8~22.2mmとなる。そのほかの主な仕様はエントリーモデルとほぼ共通。

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