映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が3月25日に公開されることを記念し、東京・港区の増上寺で3日に行われた「節分追儺式」に、バットマンとスーパーマンが参戦。特設舞台上で著名人と共に豆をまき、5,000人を超える来場者から歓声が上がった。

「節分追儺式」に登場したバットマンとスーパーマン

600年を超える歴史を持つ、増上寺で行われる節分の伝統行事「節分追儺式」。登壇する有名人の名前が次々と読み上げられる中、"バットマン"と"スーパーマン"というヒーローの名前が異彩を放ち、2人が映画さながらのコスチュームに身を包んで登場すると、会場は一気にヒートアップした。

映画史上初となる衝突を迎えるバットマンとスーパーマンは、イベントでもにらみ合って火花を散らしながらも、その手には豆を入れるための升が。そして、同じく豆まきに登壇した女優の中村玉緒やフィギュアスケーターの安藤美姫らに劣らぬ存在感を見せつけながら力強く豆をまき、来場者の厄よけと来福を願った。

今回、ヒーローの姿でイベントに登壇した2人だが、普段はヒーローの姿を隠して人々と変わらぬ生活を送っている。バットマンの"普段の顔"ブルース・ウェインは、世界有数の資産家で、夜はプレイボーイだが、夜が深まる頃にダークヒーロー・バットマンに。一方のスーパーマンは、普段はクラーク・ケントを名乗り、新聞記者をしている生真面目な青年だが、危険が訪れれば地球最強の男・スーパーマンとして戦いに身を投じる。

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』では、そんな2大ヒーローの直接対決を描く。

(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENTINC.,RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC