ランスタッドホールディング・エヌ・ヴィーは27日、「働きたい、魅力ある国内企業」を決定する「ランスタッドアワード2016」の結果を発表した。調査期間は2015年10月~11月。対象は18歳~65歳の日本人8,500名。

「サントリーホールディングス」がトップに

「ランスタッドアワード2016」は、「エンプロイヤーブランド(企業魅力度)」を世界基準で調査し、ランキングにしたもの。評価指標は「財務体質が健全である」「教育訓練が充実している」「長期にわたる安定した雇用機会がある」「キャリアアップの機会がある」「経営者層が優れている」「興味深い仕事がある」「職場環境が快適である」「給与水準が高く、福利厚生が充実している」「ワークライフバランスが実現しやすい」「環境や社会に配慮している(CSR)」の10項目となっている。

「ランスタッドアワード2016」の結果、前回2位の「サントリーホールディングス(サントリー)」が3年ぶりの1位となった。次いで2位は「キリンホールディングス(キリン)」、3位は「明治ホールディングス(Meiji)」。以降、4位は「トヨタ自動車(トヨタ)」、5位は「パナソニック」と続いた。

「ランスタッドアワード2016」トップ20社

海外企業部門の1位は「ボッシュ」だった。2位は「アマゾン・ジャパン(amazon)」、3位は「日本アイ・ビー・エム(IBM)」。4位は「日本コカ・コーラ」、5位は「ジョンソン・エンド・ジョンソン」となった。

海外企業部門トップ5社