あり得ないんですけど…

恋人のことは大好きだけれど、あの趣味はちょっといただけないんだよなぁ……。恋人に「その趣味はやめてほしい」と思ったことがあるか、またその趣味は何だったかを、マイナビニュース会員の383名(女性200名、男性183名)に聞いた。

Q.恋人の趣味に対して「正直やめてほしい」と思ったことはありますか?
女性:はい 17.0%/いいえ 83.0%
男性:はい 9.8%/いいえ 90.2%

Q.それはどんな趣味ですか? 「正直やめてほしい」のはどうしてですか?

女性編

・「ギャンブル系。お金の無駄遣いだから」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「車いじり。自分には全く興味がないから」(32歳/金融・証券/営業職)
・「アニメのフィギュア収集など。高額なので」(24歳/その他/事務系専門職)
・「試食めぐり」(45歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「ギャンブル系の趣味。結婚相手には向かないと思うので」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「エアガン。カッコいいつもりのようだがイケてなかった」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「四六時中、歯を磨いていること」(33歳/金融・証券/専門職)
・「私はお酒を飲まないが、飲みたがる」(28歳/小売店/販売職・サービス系)
・「SMなどの変な下ネタ系」(38歳/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)
・「アイドルの追っかけ」(31歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「ゲーセン通い」(34歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)
・「携帯ゲーム。家にいるときのほとんどをゲームに費やしているから」(31歳/金融・証券/専門職)
・「草野球。毎週末試合で私も連れていかれるから。野球は興味ないし、そのチームの人とも関わりたくないから」(29歳/金融・証券/営業職)
・「ゲーム。課金しすぎ」(31歳/その他/その他)
・「飲酒。飲み過ぎだし体も心配だから」(33歳/小売店/秘書・アシスタント職 )
・「うどん打ち」(32歳/その他/その他)

男性編

・「カフェめぐり。混んでて並ぶのも面倒臭いし、お金もかかるから」(33歳/電機/技術職)
・「ボーイズラブ。自分にも勧めてくるので」(26歳/農林・水産/技術職)
・「アイドル。どんどんグッズを買ってお金の消費が激しかったから」(28歳/情報・IT/技術職)
・「ジャニーズの追っかけ」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
・「ゴスロリ。なんか怖かったので」(32歳/商社・卸/営業職)
・「鉄道部品集め。最近は寝台車の座席を買うとか張り切って長野まで連れていかれました」(27歳/運輸・倉庫/技術職)
・「クラブに行くこと(笑)」(37歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「服とかをたくさん買う性質があること」(28歳/金融・証券/専門職)
・「コスプレ。なんだか恥ずかしいから」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「ゲームのグッズにお金をたくさん使うのは、正直やめてほしいです。自分自身も『ときメモ』で経験していますが、冷めたときのショックが大きくなります」(39歳/印刷・紙パルプ/技術職)


■総評

恋人の趣味に対して「正直やめてほしい」と思ったことはありますか? という質問に「はい」と回答した女性は「17.0%」、それに対し男性は「9.8%」。男性のほうがかなり少ないという結果となった。男性が恋人の趣味に対して寛容なのか、単にどうでもいいのかは不明。女性のほうが恋人に対して厳しいという見方もできそうだ。

やめてほしい趣味について、女性が男性にやめてほしいのは「アニメ」や「ギャンブル」「車」「ゲーム」などが多い。また、趣味自体は違っていても、やめてほしい理由としては「お金の無駄だから」というのが目立っていた。変わったところでは、「うどん打ち」「草野球」「アイドルの追っかけ」「歯磨き」なども挙げられている。

男性が女性にやめてほしい趣味は、ジャニーズなどの「アイドルのおっかけ」が最も多かった。お金がかかるという理由などもありつつ、やはり、自分以外の男性に熱心な姿を見るのは複雑な気持ちなのかもしれない。ほかには、「コスプレ」「鉄道部品収集」「フィギュア集め」などの意見も。

趣味は千差万別で、生きてきた背景や価値観が大きく関わってくる。なかにはその趣味が生きがいという人もいるだろうから、長くお付き合いしたいなら、ある程度は大目に見てあげられる方がお互いにとって幸せなのかもしれない。

※画像は本文と関係ありません

調査時期:2015年10月22日~2015年10月31日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性200名、男性183名
調査方法:インターネットログイン式アンケート