WEICは21日、「新規開拓営業に関する意識調査」の結果を発表した。対象は一般企業の営業マネージャー・中小企業経営者の400名。期間は2015年11月27日~2015年11月30日。

7割の企業、営業力の低下を「感じている」

自社の「営業力が低下していると感じているか」を聞いたところ、65.6%が低下を「感じている」(「感じている」20.8%+「どちらかといえば感じている」44.8%)と回答した。一方34.6%が低下を「感じていない」(「どちらかといえば感じていない」25.3%+「感じていない」9.3%)と回答した。

「営業力は低下していると感じているか」

「営業力低下の原因」を質問すると、1位は「営業マンが不足している」(45.8%)だった。次いで、2位は「営業マンが採用できない」(18.7%)、3位は「営業マンがすぐやめてしまう」(13.4%)となった。

「営業力低下の原因として考えられるもの」

「営業担当者のどの年代の営業スキルが低いと感じているか」を聞いたところ、1位は「30代前半」(36.7%)だった。次いで2位は「40代前半」(31.9%)、3位は「20代後半」「30代後半」(ともに28.5%)となった。

20代の営業マンのコミュニケーション能力が高いと思うかを聞くと、36.6%が「高い」(「高いと思う」7.8%+「どちらかといえば高いと思う」28.8%)。63.6%が「低い」(「低いと思う」18.3%+「どちらかといえば低いと思う」45.3%)となった。

「営業担当者のどの年代の営業スキルが低いと感じているか」