主婦の友社の「美乳研究チーム」はこのほど、「女性のバストケアと夜ブラに関する意識調査」の結果を発表した。調査は2015年11月6日~9日、運営するオンライン書店「boox store」の20~50代の女性会員2,158名(平均年齢33.1歳)と、同じく男子会員245名(平均年齢44.3歳)を対象にインターネットで行われた。

バストの悩みは「サイズとたるみ」

「バストまわりの悩み」

調査によると、バストまわりに悩みを抱えている女性は96%。どんな悩みか聞いたところ、最も多かった回答は「サイズが小さい(44%)」だった。続く2位は「バストの垂れ(39%)」。以下「ワキのハミ肉(37%)」「背中の肉(37%)」「二の腕の肉(36%)」と続き、多くの女性が、加齢による皮膚のたるみや体重増加などの影響で、バストまわりに流れてしまっている肉の存在に悩んでいることがわかった。

夜は「ノーブラ派」が主流

「夜寝る時、あなたは何派ですか?」

続いて、夜寝るときにどのようなスタイルで寝ているのか調べたところ、およそ7割の女性が「ノーブラ(67%)」と回答。2015年1月に行った同調査結果(ノーブラ派68%)とほぼ変わらなかった。しかし一方で、「夜ブラ派」が前回の8%から今回は10%となり、徐々に夜ブラをつけている人が増加傾向にあることがうかがえた。

また、夜ブラをつけたことがある人(過去を含む)は32%、つけてみたいと思っている人は81%にのぼった。それぞれに夜ブラをつける理由について聞くと、いずれも「バストの型崩れ防止」が断トツのトップとなった。

4人に1人が「女性の胸に惹かれる」と回答

「女性の体のパーツのどこに一番惹かれますか?」

次に、男性に対して「女性の体のパーツのどこに一番惹かれますか?」と質問したところ、2人に1人が「顔(50%)」と回答。次いで4人に1人以上が「胸(27%)」と回答しており、「脚(10%)」や「お尻(10%)」に17ポイントもの差をつける結果となった。

男性44%が「女性のワキや背中のハミ肉」にガッカリ

「彼女や妻のバストまわりでガッカリすること、または今後ガッカリしそうなこと」

続いて、彼女や妻のバストまわりで「ガッカリ」すること、または今後「ガッカリ」しそうなことについて尋ねたところ、僅差ではあるものの、バストそのものよりも「下着からワキや背中の肉がはみ出ている(44%)」ことの方がガッカリすることが明らかに。女性自身も気にしている「ワキ肉」や「背中の肉」を、男性もしっかり見ていることがわかった。

男性46%が「夜ブラ」反対派

調査によると、バストを美しく保つためにケアをしている女性に対して、7割の男性が「好感がもてる(50%)」、または「ぜひやってほしい(20%)」と回答。しかしながら、「夜ブラをつける」ことに関しては、賛成49%、反対46%と半々という結果となった。

「夜ブラに反対する理由」

そこで、夜ブラを反対する理由について教えてもらったところ、「ノーブラが好き(83%)」が1位に。続く2位は「色気がない(64%)」だった。「バストケアをしてほしい」と思ってはいても、女性の寝姿はノーブラでセクシーな雰囲気を求めている男性の本音が読み取れる結果となった。

美乳有名人1位に「橋本マナミ」

「美乳有名人」

最後に、男女それぞれに「美乳と思う有名人は誰ですか?」と尋ねたところ、男女ともに「橋本マナミ」が1位に輝いたほか、「綾瀬はるか」や「吹石一恵」が上位にランクインした。