お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、8日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなうSP』(19:00~20:54)で、お笑い界の大先輩・志村けんの頭をたたく相方・浜田雅功に、その瞬間の心境を聞いた。

ダウンタウンの松本人志(左)と浜田雅功

今回、ダウンタウンと坂上忍が酒場を巡ってゲストと語り合う企画「本音でハシゴ酒」第8弾を放送。ゲストとして志村けんが登場し、共演時にツッコミとして自分の頭をたたくのは「浜田だけ」と発言した。

松本は「俺は絶対無理や。俺は一生、志村さんをバシッなんてできない」と言い、浜田に「初めてバシッといく時のお前の気持ちはどうなん? いちかばちかなの?」と質問。浜田は「いちかばちかではない」と否定し、事前に許可をとっているわけでもないと説明。「収録前に他愛もない話をしに行くのよ。いろんな話をして、それで筋は一応通したんで、タイミングがあればいかせていただきたい。ここしかないっていう時はいかせていただきたいっていう」と語った。

受ける側の志村は、たたかれた時は「リアクションで怒るか怒らないか、どう笑いに持っていくか」だと言い、浜田は「受けてくれるから助かります」と感謝。また、志村は『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で浜田にたたかれた時に、志村のことが大好きなある社長から「あれ、やらせといていいんですか?」と言われたことも明かし、「浜ちゃんはその前に楽屋にあいさつに来て、いい雰囲気になっているからOKなんだよ」とその社長に伝えたと話した。

さらに、坂上が「だれでもってわけじゃないですよね?」と聞くと、志村は「それ以外で殴る人いない」とした上で、「うまくやってくれない人はダメ」と説明。「タイミングがよけりゃ受けるけど、その自信がないからほかの人はやらないんじゃない?」と伝えた。