Q.夫婦でごはんをいっしょに食べる日のほうが多いですか?

今日帰らなかったら、また奥さんと一緒にごはんが食べられない。結婚しても、食事が別々だと一緒にいる感じがしないな……。今回はマイナビニュース会員のうち既婚男女200名に、夫婦でごはんをいっしょに食べる日はどれくらいか聞いてみた。

Q.夫婦でごはんをいっしょに食べる日のほうが多いですか?

はい (男性)60.0%/(女性)46.0%
いいえ (男性)40.0%/(女性)54.0%

Q.それはどうしてですか?

一緒に食べる日が多い

■時間が合う
・「夫の帰宅時間が早いので」(32歳女性/金融・証券/営業職)
・「帰りがあまり遅くならないから」(50歳以上男性/機械・精密機器/技術職)
・「朝晩は家にいるから」(50歳以上男性/ソフトウェア/クリエイティブ職)
・「残業していない日は基本的に一緒」(33歳男性/情報・IT/技術職)
・「だいたい家に着く時間が一緒だから」(41歳女性/情報・IT/技術職)
・「夫が帰って来るのを待って一緒に食べるという生活習慣だから」(24歳女性/食品・飲料/専門職)

■努力も必要
・「主人もなるべく家で食べる事を意識している」(42歳女性/マスコミ・広告/営業職)
・「なるべく待つようにしているので」(30歳女性/電機/事務系専門職)
・「ご飯のために帰るから」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「会う時間を合わせているから」(25歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「夜遅くなるが、合わせるようにはしているため」(27歳男性/情報・IT/技術職)
・「毎日、遅くなっても夕食は顔合わせて食べたいから」(36歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「努力している」(24歳男性/金属・鉄鋼・化学/営業職)

■家族団らん
・「家族としてできる限り同じ時間を過ごしたいから」(34歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「なるだけ家族そろって食べるようにしています」(50歳以上男性/情報・IT/技術職)
・「家庭のことを大切に考えているから」(29歳男性/商社・卸/営業職)
・「食事ぐらい一緒にすべきだと思う」(48歳男性/食品・飲料/事務系専門職)
・「団らんしたいから」(27歳女性/小売店/営業職)

■食事はコミュニケーション
・「コミュニケーションが必要だから」(36歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「一緒に食べながらいろいろな話をするのが幸せな時間です」(43歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「妻と話をする機会がなくなるので」(50歳以上男性/医療・福祉/専門職)
・「その方がおいしいし、共同生活の意識が生まれると思う」(29歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「ひとりで食べるよりも2人のほうがおいしく食べられるし、会話もできるので、基本的には同じ時間に食事を摂るようにしている」(33歳女性/電機/技術職)

■一緒が当たり前
・「日課」(47歳男性/学校・教育関連/その他)
・「大事なことだから」(26歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「夫婦だから」(28歳男性/金融・証券/営業職)
・「結婚したんだから当然」(31歳男性/情報・IT/技術職)
・「どうしてかって、それなりに早く帰宅できるなら当たり前でしょう」(50歳以上男性/電機/技術職)
・「そういう約束」(24歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

■ラブラブだから
・「基本、毎日一緒に食べてます……帰るコールを受けて準備に入っているようなので、帰宅後一緒に食べています」(50歳以上男性/医療・福祉/専門職)
・「帰りは主人の方が遅いけれど、一緒に食べたくて待っている」(31歳女性/医薬品・化粧品/営業職)
・「好きだから」(47歳女性/不動産/秘書・アシスタント職)
・「新婚だから」(28歳女性/電機/営業職)
・「仲良しだから」(40歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「いつも一緒」(30歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)

一緒に食べない日が多い

■外食が多い
・「それぞれが食べてくることが多い」(28歳男性/医療・福祉/事務系専門職)
・「外で食べてくる事が多いから」(33歳男性/電機/技術職)
・「夫は食べてから帰ってくることが多いため、平日はばらばらのことが多い」(32歳女性/小売店/事務系専門職)
・「夫は飲み会が多く、朝食もとらないため」(28歳女性/学校・教育関連/専門職)

■時間が合わない
・「すれ違いなので」(49歳男性/電機/技術職)
・「共働きのため、食事の時間が合わない」(50歳以上男性/電機/技術職)
・「平日の夜は別々だから」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「帰りがバラバラのため」(27歳男性/金融・証券/事務系専門職)
・「時差勤務だから」(41歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「夫の帰ってくる時間がばらばらなので」(33歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「夫の帰りに合わせると、私が早朝出勤なので睡眠不足になる」(29歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

■とにかく忙しい
・「帰る時間が遅いから」(37歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「私は毎日ほぼ終電なので」(48歳男性/建設・土木/技術職)
・「平日自分が残業で帰宅が遅いから」(32歳男性/通信/技術職)
・「食事時間に夫がいない」(37歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「夫は毎晩深夜に帰ってくるので、待ってたら太ってしまうので」(28歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)

■家族と時間が合わない
・「帰宅した時はだいたいみんな食べ終わってることが多い」(43歳男性/自動車関連/技術職)
・「妻は子供と一緒に食べているので」(48歳男性/情報・IT/技術職)
・「子供がいるので子供の時間優先になり一緒に食べられるのは休みの日くらい」(50歳以上男性/建設・土木/技術職)

■総評
妻と一緒にごはんを食べる日が多い、と答えた男性は60%、女性は46%だった。なかなか一緒にごはんを食べられない夫婦も多いようだ。

一緒に食べる日が多い、という人の回答では「夫の帰宅時間が早い」という理由が多かった。定時に帰社でき、残業があまりないような会社に夫が勤めていると、一緒に食べるスタイルになりやすいようだ。ただ意識的に「努力している」という回答も見受けられ、「できるだけ帰るようにしている」「時間を合わせるようにしている」とがんばっている夫婦も多いようだ。

一緒に食べる派は、食事を夫婦のコミュニケーションの場、家族団らんの時間と考えて、一緒に食べることを重要視しているようだ。中には「夫婦だから当たり前」「結婚したんだから当然」「そういう約束」とまで考える人もいた。

対して、一緒に食べない日の方が多い、と答えた人たちは、「お互いに外食してくる」「夫の飲み会が多いので」など、機会を逸しているようだ。平日は、夫の帰りも遅く、妻も家族や子供と一緒に食事を先に済ませていることが多いのだろう。共働きだと勤務時間もバラバラで、どうしても帰宅時間もすれ違ってしまうよう。

とはいえ、何もごはんを一緒に食べることだけが夫婦円満の秘訣ではない。たとえ一緒に食事できなくても、別の時間、他の場所で夫婦のコミュニケーションを存分にとってほしい。

調査時期: 2015年11月9日~18日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性100名 女性100名 合計200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません