フジテレビの"カトパン"こと加藤綾子アナウンサー(30)が、6日に放送された同局系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)に出演し、過去のコンプレックスを告白した。

フジテレビの加藤綾子アナウンサー

2008年に入社し、今では同局の看板アナウンサーになった加藤アナ。この日は、椿原慶子アナ(30)、山崎夕貴アナ(28)の3人で女子アナトークを繰り広げる中、話題は「入社試験」へと移り、椿原アナは「綾ちゃんの試験の時、覚えてる」「よくしゃべってけらけら笑うかわいい子」「受かるだろうなと思ってた」「全然緊張感無かった」と当時の印象を振り返った。

その頃の自分を「無理だろうなという感覚」と客観視する加藤アナ。出身校の国立音楽大学では周囲に就職活動する学生が少なく、会社説明会などでは早稲田や慶応などの有名私立大学の就活生がほとんど。「一人だけ…。恥ずかしい」と学歴に引け目を感じ、帰宅して泣いてしまうこともあった。

加藤アナは「試験を受ける前にボコボコにされた感じがあった」と告白。ところが、そこでの挫折が「もう、いいや!」と吹っ切れるきっかけになる。椿原アナの言葉通り、その後のフジテレビの試験では全く緊張することはなかったという。