日経BPコンサルティング27日、九州・沖縄県・山口県における「大学ブランド・イメージ調査」の結果を発表した。対象は九州・沖縄県・山口県の大学55校、期間は7月29日~8月30日。有効回答数はビジネスパーソン2,352件。
トップは「九州大学」に
同調査の「大学ブランド力」は、49のブランド・イメージ項目の得票率を合わせて算出したスコアとなっている。
九州・沖縄県・山口県の「大学ブランド力ランキング」の結果、第1位は「九州大学」(91.0pt)だった。次いで、第2位は「西南学院大学」(69.6pt)、第3位は「熊本大学」(64.7pt)。以降、第4位は「九州工業大学」(64.3pt)、第5位は「福岡大学」(61.8pt)と続いた。
前年調査から「大学ブランド力」の上昇率をみると、第1位は「西南学院大学」(5.5pt)だった。次いで、第2位は「九州大学」(3.2pt増)、第3位は「下関市立大学」(3.2pt増)。
大学に関する49項目のイメージに関して、それぞれ大学の得票率をみると、大学ブランド力上昇率第1位は「西南学院大学」は「学長/教授陣に魅力がある」「自由闊達である」など7項目でトップとなった。次いで上昇率第2位の「九州大学」では、「いま注目されている、旬である」「地域社会・文化に貢献している」など23項目で首位になった。