マウスコンピューターは27日、Windows 10 Mobile搭載スマートフォン「MADOSMA Q501A」の予約販売を開始した。Microsoft Office 365サービス 1年ライセンスの有無で2モデルを用意し、参考価格はOffice 365サービスなしで税込26,800円、Office 365サービス有りで税込29,800円。12月4日までに順次出荷する。

MADOSMA Q501A

現行機となるWindows Phone 8.1 Update搭載スマートフォン「MADOSMA Q501」とハードウェアは同等ながら、搭載OSをWindows 10 Mobileとした製品。主な仕様はCPUがクアッドコアのMSM8916(1.20GHz)、メモリが1GB、ストレージが8GB、ディスプレイが約5インチのIPS液晶で、解像度が1,280×720ドットなど。Office Mobileは標準で搭載する。本体カラーはパールホワイトとブラックの2色だが、ブラックは法人向けモデルのみの販売となる。

通信機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。LTE、3G。対応バンドはLTEがBand 1(2,100MHz)、Band 3(1,800MHz)、Band 19(800MHz)、3GがBAND 1(2,100MHz)、8(900MHz)、19(800MHz、Band 6を含む)。対応SIMはMicroSIM。

本体サイズはW142.8×D8.4×H70.4mm、重量は約125gとなる。

また、これに合わせて「MADOSMA Q501」のOSアップグレードサービス(有償)の開始も発表した。マウスコンピューターのダイレクトショップおよびサービスセンターで受付し、料金はどちらも税別3,000円。

ダイレクトショップの場合は、店頭持ち込みのみの対応で、OSのアップグレード後、その場で端末を返却する。一方、サービスセンターの場合は、コールセンターでアップグレードの申し込みを受付、片道分の送料が発生する。

なお、ユーザー自身によるOTA経由でのOSアップグレードでは、料金は発生しない。こちらについては、12月中の開始に向けて調整中で、準備ができ次第、同社のサポートページにて告知するという。