MMD研究所はこのほど、「夫婦間のコミュニケーションに関する調査」を実施し結果を発表した。調査は11月13日~16日、スマートフォンを持つ20~59歳の既婚男女434名を対象にインターネットで行われた。

配偶者とのコミュニケーションは「電話」が最多

「配偶者とコミュニケーションを取る際に利用するツール」

調査対象者434名のうち、配偶者も携帯電話端末を所有する432名を対象に、配偶者とコミュニケーションを取る際に利用するツールを尋ねた結果、多い順に「電話(73.4%)」「LINE(57.6%)」「キャリアメール(25.5%)」の順となった。

配偶者とのコミュニケーションは一日平均2.4回

「配偶者とコミュニケーションを取る頻度(男女別)」

次に、一日平均どれくらいの頻度でコミュニケーションを取るのか聞いたところ、全体では一日平均2.4回となった。これを男女別(男性212名、女性220名)に見てみると、男性は一日平均2.7回、女性は2.1回で、男性が上回る結果となった。

約3割が「配偶者とうれしいメッセージのやりとり」を経験

「夫婦間でスマートフォン、Webサービスを利用し特別なメッセージをやりとりした経験」

これまでにスマートフォンやWebサービスを利用して配偶者からうれしいメッセージやプレゼントを受け取ったこと、または配偶者に送ったことがあるか尋ねたところ、約3割の人が「ある(31.5%)」と回答。

具体的に聞くと、「LINEスタンプをプレゼントしあった」(20代男性)、「けんかをしてしまったときに、普段は言わない感謝の言葉を予想外のサプライズメッセージでもらった」(20代女性)、「悲しいことがあったとき、家族だから遠慮することないと言ってくれた」(40代女性)、「出張中に子どものお疲れさまMovieをもらった」(30代男性)など、うれしいエピソードが多数寄せられた。