ラッピングペーパーに包まれたプレゼントは、リボンをかけるだけで見栄えがグッとよくなります。プレゼントは、相手に「思い」を伝えるもの。このひと手間で可愛らしくコーディネートして、ステキなプレゼントを届けましょう! ここでは、不器用な人でも簡単にできる「横一文字がけ」の方法を紹介します。

横一文字がけの方法

※正直、記事ではわかりにくいと思うので、本稿下部にある動画でも確認してください!

用意するもの。

・ラッピングしたプレゼント
・リボン
・ハサミ

最初に、結びたいリボンの輪とタレ1つ分を作り、タレ1つ分の長さを測っておきます。

測っておいた輪とタレ1つ分を残して、写真のように箱の左の角に合わせます。

輪っかとタレを作った方とは逆 (長い方) のリボンを、ぐるりと一周させましょう。

一周まわしたら、長い方のリボンを下から上にくぐらせます。クロスさせて結ぶイメージです。

結び目を角に合わせるように移動させます。

結んだリボンの下に、タレている部分で輪っかを作ります。

写真のように、もう片方 (上側) のリボンをかけましょう。

上のリボンをかけることで、輪を作ったリボンとの間に、上からかけた方のリボンをくぐらせます。

リボンを結んでから、結び目を好きな位置に移動させ、リボンの端を切りましょう。斜めに切ると見栄えもよく、リボンがほつれにくくなります。これで完成です!

この方法だと、簡単にリボンをつけることができます。輪の数を増やしたり、別のリボンを重ねてかけたりしてもオシャレになります。別のリボンをかける場合は、太さや色の違うものをかけてもステキです。

リボンは、初心者なら裏・表で柄の違わないものを選ぶと、失敗が少なくなります。リボン1つでプレゼントをもらう時の印象が大きく変わるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

教えてくれたのは……

一般社団法人日本商業ラッピング協会 公認講師・スーパーバイザー 武田 真理恵さん

企業研修、専門学校、カルチャースクール等、子どもから高齢者まで幅広い年齢層に向けてラッピングに関する講習を実施している。創造力をたくましくさせるラッピングの楽しさを伝えることがモットー。第4回 TVチャンピオン「ラッピング王選手権」でも優勝している。


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