リンクスインターナショナルは18日、ZALMAN製のPCケースとして、静音性にすぐれたATX対応のミドルタワー型PCケース「ZM-R1」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。11月28日より発売する。店頭予想価格(税別)はブラックが6,463円前後、ホワイトが6,926円前後。

「ZM-R1」シリーズ

開閉式フロントパネルの内側に防音パッドを装備。ケーストップにも遮音カバーを備え、PCが発するノイズを低減する。上面の遮音カバーは取り外し可能で、上部からのエアフローを確保することもできる。

開閉式のフロントパネルを採用。弾力のある防音パッドによりノイズの漏れを防ぐ

上面の遮音カバーは取り外しが可能で、静音重視とエアフロー重視で使い分けることができる

標準搭載ファンは上面に120mm×1基、前面に120mm×1基(ブルーLED)、背面に120mm×1基。オプションとして、前面と上面に1基ずつの120mmを増設できる。また、ファンコントールスイッチを標準で搭載し、最大2基までのファンの回転数をハイ / ロー / ストップの3段階で制御可能。前面と電源ユニット部にはダストフィルタ装備し、ほこりの侵入を防ぐ。

搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×2基、外部3.5インチベイ×1基、内部3.5インチベイ×4基、内部2.5インチベイ×1基。外部5.25インチベイと内部3.5インチベイはツールレスでドライブを増設できる。グラフィックスカードを支持して歪みを防止する「VGA Guide」を装備。グラフィックスカードに直接風を当てるようにエアフローを改善する効果も持つ。

主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大360mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大160mmまで、搭載電源の奥行きが最大200mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×1基、USB 2.0×2基、オーディオ入出力、ファンコントロールスイッチ。本体サイズはW192×D450×H465mm、重量は約6kg。対応フォームファクタはATX / マイクロATX / Mini-ITX。