日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の大みそか恒例の特番「絶対に笑ってはいけない」シリーズが、今年は『絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』として放送されることが17日、明らかになった。12月31日(18:30~24:30)に、6時間にわたって放送される。

(左から) 案内役の藤原寛よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務取締役、浜田雅功、松本人志、遠藤章造、月亭方正、田中直樹

今年は、ダウンタウン(松本人志、浜田雅功)、月亭方正、ココリコ(遠藤章造、田中直樹)の5人が「ガースー黒光り探偵事務所」の新人探偵として、さまざまな活動を展開し、笑ってしまうとお仕置きを受ける。ロケは今月中旬に行い、総スタッフ400人、エキストラ延べ110人、CCDカメラ170台という壮大な撮影。ロケ地一帯のみ雨という不運に見舞われるも、無事に任務を達成した。

今回も、移動中のバスや、人気女優の刺客、名作アニメの再現、待機部屋での引き出しネタ、大物有名人ふんする所長とのあいさつ、レクリエーション大会、基礎体力訓練、人気番組への潜入調査といったシーンでトラップを準備。蝶野正洋、板尾創路などの常連や、メンバーの家族などの身内に加え、今年は10年目を記念してスペシャルゲストも登場する。

さらに、日テレのドラマ主演女優陣や、探偵役で有名な大物俳優も、刺客として参戦。大友有一プロデューサーは「いろいろなドラマや映画をヒントに、笑いの舞台を考えてきました。ゲストも豪華で自信作です」と胸を張る。

ロケを終えた松本人志は「ここで終わった気になるんですけど…この後、スタジオ収録があるんですよ。それが終わるまでは、終わりじゃないですからね!!」と気を引き締め、浜田雅功は「スタッフとの信頼関係は既になくしているんですけど、今回は不信感をさらに抱く結果となりました…」と不満の様子。

月亭方正は「お尻をたたかれた回数は一番多くはないと思うんですけど、今までで一番今年がお尻痛いです」とダメージが大きかったようで、遠藤章造は「スタートからまさかまさかのことが例年以上にあり、ハラハラドキドキすることが多すぎて…。本当に大変でした」と苦労を吐露。対して、田中直樹は「10回目の大みそかを飾るにふさわしいサプライズいっぱいあったなと。無事に研修を終えることができてよかったです」と充実の様子だ。

なお、昨年の大みそかに放送された『笑ってはいけない大脱獄24時』のBlu-rayとDVDが、12月2日に発売。『ガキの使い』のDVDは、今作で第21弾となる。

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