お笑い芸人のとにかく明るい安村が12日、東京・原宿のJOL原宿で行われた、第1回マイナビティーンズ「ティーンが選ぶトレンドランキング2015」発表会に出席し、今年の流行語大賞獲得に向けて「相当可能性ありますよね!」と自信を見せた。

マイナビティーンズ「ティーンが選ぶトレンドランキング2015」発表会に登場した、とにかく明るい安村

「ティーンが選ぶトレンドランキング」は、原宿にいる女子中高生1,097人を対象に、今年は流行した「ヒト」「コトバ」「モノ」「コト」を調査したもの。この中で、安村は「ヒト」で6位、「コトバ」でも「安心してください」が9位にランクインした。

この結果に、安村は「10代に人気ってことは、流行語大賞もありえますよね!?」と興奮気味。しかし、同席したレイザーラモンRGは、流行語大賞あるあるとして「政治用語が勝ちがちなんで。(「フォー!」でブレイクした相方のレイザーラモン)HGさんは『クールビズ』に負けました」と傾向を解説した上で「『戦争法案』とかに負けないように」と、油断する安村を諭した。

それでも、安村は、同じく大賞候補50語に入った、8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」、クマムシの「あったかいんだから~」をライバル視し、「芸人の中では1位になりたいです」と意欲。今回のランキングで、「ヒト」では安村が芸人の中でトップだったが、肝心の「コトバ」では、「ラッスンゴレライ」「あったかいんだから~」がともに5位と、「安心してください」を上回っている。

「運動会のリレーの出番のとき」

「給食で大量の食器を運ぶとき」

「朝礼で体調が悪くなったとき」

「体育館裏で好きな人に告白するとき」

「家を出て忘れ物に気づいたとき」

安村は少しでも世の中にアピールすべく、この日の発表会で「学校における全裸ポーズ」を5分間にわたって次々披露。「運動会のリレーの出番のとき」「給食で大量の食器を運ぶとき」「朝礼で体調が悪くなったとき」「体育館裏で好きな人に告白するとき」「家を出て忘れ物に気づいたとき」と連続で繰り出し、「安心してください、はいてますよ!」と言葉をかけたが、同じ壇上にいた女子中高生たちは、常に一定の距離を保っていた。

一方、こちらも壇上に立っていた、マイナビティーンズ・雀部明日香編集長の角度からは、ずっとパンツをはいているのが見えていたようで、安村は「常に安心してる状態ですね」と冷静に分析していた。

第1回マイナビティーンズ「ティーンが選ぶトレンドランキング2015」

「ヒト」部門
第1位:藤田ニコル、第2位:山崎賢人、第3位:広瀬すず、第4位:大原櫻子、第5位:窪田正孝、第6位:とにかく明るい安村、第7位:8.6秒バズーカー、第8位:ピスタチオ、第9位:クマムシ、第10位:GENKING

「コトバ」部門
第1位:じわる、第2位:YDK、第3位:うけ、第4位:ぱっかーん、第5位:ラッスンゴレライ、 第5位:あったかいんだから~、第7位:Why Japanese people!?、第8位:ゆーて、第9位:安心してください、第10位:おフェロ

「モノ」部門
第1位:B612、第2位:花かんむり、第3位:お菓子リュック、第4位:赤リップ、第5位:ガウチョパンツ、第6位:ハートサングラス、第7位:液体が入った携帯ケース、第8位:白の厚底サンダル、第9位:レモンジーナ、第9位:デトックスウォーター

「コト」部門
第1位:恋仲、第2位:双子コーデ、第3位:双子ダンス、第4位:シーブリーズ蓋交換、第5位:セルフィー、第6位:チャンリオ、第7位:顔面シュークリーム、第8位:イガリメイク、第9位:ハートアップ盛り、第10位:Don’t Judge Challenge