舞台「攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE」ゲネプロより、青野楓演じる草薙素子。 (c)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 ARISE」製作委員会

士郎正宗原作による舞台「攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE」が、本日11月5日に東京芸術劇場プレイハウスにて開幕した。

攻殻機動隊の結成前に焦点を当てた劇場アニメ「攻殻機動隊ARISE」を舞台化した本作。草薙素子役は青野楓、バトー役は八神蓮、トグサ役は兼崎健太郎が演じているほか、荒巻大輔役はアニメ版と同じく塾一久が務めている。

演劇としては日本で初めて3D映像が使用される本公演では、観客は当日貸出の3Dメガネをかけて観劇。舞台上に設置されたスクリーンには、電脳空間をイメージした映像に、車やヘリコプター、燃えさかる炎などが映し出される。初演前に行われた公開稽古では、小学生時代から空手を嗜んでいたという青野が、男性キャストを相手に多彩なアクションを披露した。

舞台「攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE」は11月15日まで上演される。演出は舞台「BLOOD-C~The LAST MIND~」を手がけた奥秀太郎、脚本はアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」にも参加した藤咲淳一が担当。当日券も全公演分用意されている。

舞台「攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE」

期間:2015年11月5日(木)~11月15日(日)
会場:東京芸術劇場プレイハウス

キャスト

草薙素子:青野楓
荒巻大輔:塾一久
ボーマ:松崎裕
サイトー:松村龍之介
パズ:井深克彦
イシカワ:伊阪達也
トグサ:兼崎健太郎
バトー:八神蓮
サイード:吉川麻美
ツダ・エマ:桃瀬美咲
イバチ:高崎俊吾
クルツ:護あさな
ホセ:南圭介
ほか

スタッフ

原作:士郎正宗
監修:冲方丁
演出:奥秀太郎
脚本:藤咲淳一
製作:攻殻機動隊ARISE STAGE PROJECT

(c)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 ARISE」製作委員会