『ヤング ブラック・ジャック』、第8話までのゲストキャラ&キャストを公開

医療漫画の金字塔、手塚治虫の『ブラック・ジャック』。その主人公である奇跡の腕を持つ天才外科医ブラック・ジャックはなぜ無免許で法外な金額を要求する闇医者となったのか……!? 1960年代、学生運動・ベトナム戦争等激動の時代を背景に若かりし頃のブラック・ジャックの知られざる過去を描き出すTVアニメ『ヤングブラック・ジャック』が、現在放送されている。

今回は第8話までのゲストキャラ&キャスト情報を公開。また、ファン待望の諏訪部順一が演じる軍医が登場する第5話『ベトナムにて その2』は、来週29日の深夜にTBSほかにて順次放送予定となっている。

『ヤング ブラック・ジャック』、ゲストキャラ&キャスト

#07「苦痛なき革命 その1」11/12放送予定

■ジョニー・バセット (cv. 吉野裕行)
無抵抗主義の黒人解放運動のリーダー。手塚作品における『アラバスター』のジェームズ・ブロック。

■ティアラ (cv. Lynn)
ジョニーの幼馴染。岡本の留学時代の知り合い。手塚作品における『アラバスター』の小沢亜美。

■リーゼンバーグ (cv. 山野井仁)
大脳医学の権威。戦闘ストレス障害にも詳しい。手塚作品では『ミッドナイト』に登場。

#08 『苦痛なき革命 その2』11/19放送予定

■ヒューゴ (cv. 武内駿輔)
感情を表に出さないCIAの男。第3話「脱走兵」に登場。手塚作品では『人間昆虫記』の釜石桐郎。

■トマス・ウイリアムズ (トミー) (cv. 高橋英則)
ベトナム戦争での経験からの戦闘ストレス反応に悩む。手塚作品では『七色いんこ』に登場。

『ヤング ブラック・ジャック』では手塚作品のキャラクターを役者のように扱い、別の役柄を演じるスターシステムという表現方法が採用されている。なお、リーゼンバーグとトミーは、スターシステムではなくその「本人」が登場している。

また、11月1日には、「ヤングハート・ジャック」公開生放送 in 池袋が開催される。「ヤングハート・ジャック」とは、間黒男役を演じる梅原裕一郎がさまざまな角度から作品の魅力を伝えるWEB動画番組。観覧希望者は詳細ページをチェックしてほしい。

(Ｃ)手塚プロダクション
(Ｃ)田畑由秋・大熊ゆうご（ヤングチャンピオン）
(Ｃ)ヤングブラック・ジャック製作委員会