ジェイアール東日本都市開発は23日より、秋葉原駅から御徒町駅間の高架下で展開する「B-1グランプリ食堂 AKI-OKA CARAVANE」に、8種類の"ご当地グルメ"を追加する。

「B-1グランプリ」の常設公認店として7月に誕生

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同店は、まちおこしに取り組むイベント「B-1グランプリ」の常設公認店として7月にスタート。日本各地の"ご当地グルメ"を1皿300円から700円で提供している。第2章として提供する新メニューは以下の通り。価格は未定。

三重県四日市の「四日市とんてき」は、分厚い豚肉をにんにくと一緒に特製ソースでソテーし、キャベツの千切りを添えた。岩手県一関市の「いちのせきハラミ焼」は、鶏1羽から20gしかとれない希少部位を使ったハラミを、手作り味噌の特製ダレで焼いた。

三重県四日市の「四日市とんてき」(左)、岩手県一関市の「いちのせきハラミ焼」(右)

山形県山形市の「山形芋煮カレーうどん」は、醤油味の芋煮にうどんを入れ、さらにカレーが加えられた、山形名物芋煮会〆の一品。北海道名寄市の「なよろ煮込みジンギスカン」は、タレに漬け込まれた羊肉を水を加えず煮込むのが特徴。野菜と甘みのある味に仕上げた。

山形県山形市の「山形芋煮カレーうどん」(左)、北海道名寄市の「なよろ煮込みジンギスカン」(右)

秋田県由利本荘市の「本荘ハムフライ」は、豚肉100%プレスハムを使用。今回は地元で採れる希少なりんごジュースを使ったソースで提供する。島根県出雲市の「出雲ぜんざい」は、大粒の大納言に縁結びの紅白団子を合わせた。

秋田県由利本荘市の「本荘ハムフライ」(左)、島根県出雲市の「出雲ぜんざい」(右)

北海道小樽市の「小樽あんかけ焼そば」は、昭和30年代から同市内で提供。焼き固められた麺に大量の餡がかかる。長崎県対馬市の「上対馬とんちゃん」は、甘辛のタレに漬け込んだ豚肉を、キャベツなどと一緒に焼いた。

北海道小樽市の「小樽あんかけ焼そば」(左)、長崎県対馬市の「上対馬とんちゃん」(右)

また、これまでの利用客から寄せられた意見を参考に、「ご飯」単品の提供を開始する。

第2章の提供開始に伴い、第1章は18日に終了する。そこで、18日までは「さよなら第1章~秋の感謝祭」を開催。フード商品1点購入ごとにドリンク半額券を1枚進呈する。また、19日から22日までの4日間は、メニュー入れ替えに伴い、臨時休業となる。