10月18日スタートのTBS系ドラマ『下町ロケット』(毎週日曜21:00~21:54 ※初回2時間スペシャル)のメインテーマ曲を、作曲家の服部隆之氏が手掛けることが16日、わかった。服部氏がTBSの池井戸潤原作ドラマに楽曲提供するのは、今回が3度目となる。

『下町ロケット』のメインテーマ曲を手掛ける服部隆之氏

大ヒットを記録した『半沢直樹』(2013年)、『ルーズヴェルト・ゲーム』(2014年)のメインテーマ曲を手がけ、ドラマを支えてきた服部氏。今回の『下町ロケット』のメインテーマ曲については、「小さな会社が作り出した、特許を取るような素晴らしい技術で大企業に競り勝っていく様子。また男たちの対決、企業と企業の対決という、ある種厳しい世界観を描いていく曲になっていると思う」と話している。

直木賞作家・池井戸氏の同名小説を原作とする本作は、阿部寛演じる元宇宙科学開発機構の研究員だった佃製作所の二代目社長・佃航平が、ライバル会社や巨大な壁に阻まれながらも、仲間たちとともに努力していく姿を描いた作品。NHK連続テレビ小説『まれ』のヒロインを演じた土屋太鳳が、佃航平の娘を演じる。

服部氏によるメインテーマ曲は、TBS日曜劇場『下町ロケット』公式ホームページにて、映像と共に視聴できる。

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