三井不動産は12月10日、「三井ショッピングパーク ららぽーと立川立飛」を東京都立川市に開業する。

「三井ショッピングパーク ららぽーと立川立飛」外観イメージ

同施設は、西東京エリア初のリージョナル型ショッピングセンターで、多摩都市モノレール線「立飛駅」と新設の連絡ブリッジで直結する。施設コンセプトは「&Garden Tachikawa」で、新しい発見に出会うことができるような地域の"憩いの場"を目指して設定したとのこと。

建物外観は、立川段丘を思わせる段丘状となっており、ケヤキやコナラなど武蔵野に自生している樹木を中心に配置。立川エリアの自然を凝縮した風景を再現した。

立飛駅から2階に入ると、ポップジェットやイベントステージを備えたイベント広場につながる。さらに3階デッキに上がると、1階の芝生の公園や2階広場が見渡すことができ、空を望む空間が広がる。天気のよい日には富士山も見えるとのこと。

建物内部には、樹木の緑をイメージした「ガーデンモール」と青く晴れ渡る空をイメージした「スカイモール」の2つのメインモールを配置。中央には、シンボルツリーを備えた「テラリウム」も登場する。

モールには250店舗が出店。「音楽」「文化」「子育て」の3つをキーワードに専門店をそろえる。セレクトショップやコスメ&サービス、インテリア&雑貨、レストラン&カフェ、食物販などが充実したショッピング空間のほか、開放的な空間で楽しめるフードコートも設置する。

なお同施設の営業時間は、物販・サービス・フードコートが10時~21時、レストランが11時~22時となる。