『キルラキル』を制作したTRIGGERのオリジナルTVアニメーション第2弾として制作が決定した『キズナイーバー』。そのメインスタッフやストーリーなどが明らかにされた。

TRIGGERのオリジナルTVアニメーション第2弾『キズナイーバー』。注目のメインスタッフは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』など数多くの青春劇を手がけた岡田麿里氏がシリーズ構成・脚本を手掛け、キャラクター原案を漫画家・三輪士郎氏が担当。そして『キルラキル』『神撃のバハムート GENESIS』などで絵コンテ・演出を手掛けた若手実力派・小林寛氏を初監督に迎える。そのほか、キャラクターデザインは『キルラキル』総作画監督補佐の米山舞氏、音楽は『ハイキュー!!』の林ゆうき氏がそれぞれ担当する。

『キズナイーバー』ストーリー概要

舞台は、埋立地に作られた街・洲籠市。
かつては未来型都市として栄えたこの街に住む高校生・阿形勝平は、
なぜか痛みを感じない不思議な身体を持っていた。
夏休み目前となったある日、勝平は謎の少女・園崎法子の手引きにより、痛みを共有する仲間
「キズナイーバー」の一人に選ばれてしまう。
そして、同様に「キズナイーバー」として繋がれたクラスメイトたち。
しかし、彼らは本来なら仲良くなることのない
別々のグループに属していた。

園崎は言う。「これは、争いに満ちた世界を平和に導くための実験なのです。」
その言葉とともに数々の試練が彼らに降りかかる。

互いの傷を背負うことになった、少年少女たちのひと夏の物語がここから始まる!

『キズナイーバー』登場キャラクター

■阿形勝平 (あがた・かつひら)
洲籠市に住む高校二年生。感情の起伏が乏しく、肉体的な痛みにも鈍感な男の子。他人はもちろん、自分にも関心を持てず、そのことを少なからず自覚している。

■園崎法子 (そのざき・のりこ)
言動・行動すべてが謎の少女。勝平以上に感情の機微が乏しく、人間味を感じさせない。

■高城千鳥 (たかしろ・ちどり)
勝平の幼馴染。何かとあらば勝平のことを気にかけている。いい意味で面倒見が良い、悪い意味でおせっかい。

■天河一 (てんが・はじめ)
頭よりも身体が先に動く脳みそ筋肉バカ。言動は粗暴だが、情に厚く、口にしたことは決して曲げない実直な面も。

■新山仁子 (にいやま・にこ)
ファッションや言動がとても個性的な少女。思考回路もどこか頭のネジが緩んでいる、天真爛漫な不思議ちゃん。

■由多次人 (ゆた・つぐひと)
人当たりがよく、周囲の評判(特に女子)もすこぶる高い優等生。だがその一方で、計算高さや姑息さも併せ持つ。男性には冷たくよそよそしい。

■牧穂乃香 (まき・ほのか)
他人と群れることを好まない寡黙な文系少女。ややキツメの眼差しと無愛想な態度で、毒舌を吐くことも多い。

■日染芳春(ひそむ・よしはる)
めいっぱいつけられたピアスと、包帯姿が特徴的だが、顔のつくりだけは誰もが認める超美青年。

すでに公式サイト公式Twitterなどもスタートしているので、あわせてチェックしておきたい。キズでつながるキズナの物語―。少年少女たちの「痛み」を分け合う青春群像劇がいま、始まる!!

(C)TRIGGER・岡田麿里/キズナイーバー製作委員会