抹茶は好きですか?

日本緑茶発祥の地であり、茶道の中心でもある京都。抹茶を使ったお土産もたくさんあるが、京都に住む人たちは果たしてどのくらい抹茶が好きなのだろうか。京都府出身・在住のマイナビニュース会員93名に「抹茶は好きですか? 」と質問してみた。

Q.抹茶は好きですか?
好き 78.5%
好きではない 21.5%

Q.その理由を教えてください
■とにかくおいしい
・「京都だからという理由ではないがおいしいから」(22歳女性 / 団体・公益法人・官公庁 / 事務系専門職)
・「とにかくおいしいからです」(23歳男性 / ソフトウェア / 技術職)
・「上等な抹茶は本当においしいから」(25歳男性 / 学校・教育関連 / 専門職)
・「大河内山荘庭園でいただいた抹茶がおいしくて、そのイメージだから」(23歳女性 / 情報・IT / 技術職)

■苦み、渋みが良い
・「苦みが好きだから」(32歳男性 / 商社・卸 / 事務系専門職)
・「あの渋さが良い」(32歳女性 / 金融・証券 / 営業職)
・「毎日ではないが時々あの苦みが恋しくなるので」(26歳女性 / 小売店 / 販売職・サービス系)
・「苦くておいしいから」(25歳女性 / 学校・教育関連 / 専門職)

■抹茶スイーツが好き
・「苦いけどお菓子になるとおいしい」(37歳女性 / 学校・教育関連 / 専門職)
・「アイスとかもおいしい」(29歳女性 / 自動車関連 / 技術職)
・「飲んでもスイーツにしてもおいしい」(31歳女性 / 金融・証券 / 営業職)
・「抹茶入りのお菓子、アイス、どれも大好きです」(29歳女性 / 学校・教育関連 / 秘書・アシスタント職)

■味が濃く深みがある
・「味が濃い」(30歳女性 / 自動車関連 / 営業職)
・「お茶の濃い味がおいしいと思うから」(27歳女性 / 小売店 / 販売職・サービス系)
・「深みのあるおいしさを堪能できるから」(37歳女性 / 商社・卸 / 事務系専門職)

■日本の味だから
・「おいしい、日本的」(29歳女性 / 情報・IT / 営業職)
・「独特の味わいは日本独特で好き」(32歳男性 / 商社・卸 / 専門職)
・「甘み、渋み等日本人の味の基本的なものと思っている」(50歳以上男性 / 情報・IT / 技術職)

■その他
・「宇治のものは一流品だから」(30歳男性 / 運輸・倉庫 / 技術職)
・「すっきりするから」(25歳男性 / 建設・土木 / 技術職)
・「上京区は茶道をやっているところが多く、飲む機会も多いので」(23歳女性 / 金属・鉄鋼・化学 / 秘書・アシスタント職)

■抹茶が好きではない
・「味がやだ」(28歳男性 / 情報・IT / 技術職)
・「苦いの苦手です」(30歳女性 / 人材派遣・人材紹介 / 事務系専門職)
・「実際まずくないですか? 」(28歳男性 / 学校・教育関連 / 事務系専門職)
・「渋み、苦みがあって苦手だから」(24歳女性 / 金融・証券 / 営業職)
・「苦すぎる。なぜ、泡立てる意味がわからない」(30歳男性 / 学校・教育関連 / 専門職)

■総評
京都府民93名にたずねたところ、78.5%が「抹茶が好き」と回答し、「好きではない」は21.5%という結果となった。「好き」の理由として多く挙げられたのは抹茶特有の苦みと渋みで、「和菓子と一緒に食べるとおいしい」「身体に染みわたる」との声が。抹茶を飲むと「癒される」「ホッとする」という声や、カフェイン効果で「朝に飲むと目が覚める」といった回答も寄せられた。

また、女性からは抹茶スイーツを支持する声も多かった。飲むも良し、スイーツにしても良しと幅広くアレンジできる点も抹茶の魅力のようだ。他にも、「健康的」「ほのかに甘みがある」「高級な物を食べていると感じる」といった回答が見られた。

一方「好きではない」と答えた人たちのコメントを見てみると、とにかく「苦い」という意見が多数。抹茶の魅力である「苦み」だが、これを好む人もいれば苦手と感じる人もいるようだ。「味がない」「泡立てる意味が分からない」といったコメントも寄せられていた。

京都に住む人々にとって切っても切れない関係にある抹茶。「好きではない」という人も、いつかそのおいしさに目覚めるときが来るかもしれない。

調査時期: 2015年7月24日~2015年8月4日
調査対象: マイナビニュース会員(京都府出身・在住者限定)
調査数: 93名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※画像と本文は関係ありません。当記事で掲載している意見はあくまで個人的なものであり、県民性や地域性には個人差があります