西武×ソフトバンク戦の始球式に登場した浜辺美波

9月21日(21:00~23:18)に放送されるフジテレビ系スペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(あの花)で、本間芽衣子(めんま)役を演じるヒロイン・浜辺美波が3日、埼玉・所沢市の西武プリンスドームで行われた、埼玉西武ライオンズ×福岡ソフトバンクホークス戦の始球式に登場し、「100点満点です!」と満足の投球を披露した。

人気アニメを実写化する通称『あの花』。「超平和バスターズ」と名乗っていた幼なじみ6人の仲良しグループが、高校生になって再び集結して繰り広げられる、喪失と再生の物語を描くもので、ドラマの舞台が埼玉・秩父であることから、同じ埼玉の所沢が本拠地の西武の勝利を願って登板した。

人生初の始球式という浜辺のために、本番前、主演のじんたん役・村上虹郎からのサプライズビデオレターを上映。この中で村上は「皆さんに応援していただければ、少しは緊張が和らぐかな、と思います。ぜひ、美波!美波!美波!と応援よろしくお願いします!」と、手拍子とともに「美波コール」をあおった。浜辺は、一斉に起こった観客からの美波コールに押されながら投じたが、惜しくも炭谷銀仁朗捕手の手前でワンバウンド。しかし、炭谷捕手が後逸するほどの勢いある投球で、スタジアムから大きな拍手が送られた。

始球式の前には中村剛也選手(左)に花束を贈呈

浜辺は「100点です!」と満面の笑みで自己採点。観客からの美波コールには「聞いていなかったので、がんばれましたし、すごくうれしかったです!」と、感極まった表情で感謝の言葉を語った。

なお、アニメ『あの花』のスタッフが制作した、9月19日公開の映画『心が叫びたがっているんだ。』で、声優を務める水瀬いのり、茅野愛衣らも、9月13日に開催される西武×ロッテ戦で、始球式に加え場内アナウンスなどに挑戦する予定となっている。