大垣共立銀行はこのたび、10月1日に大規模災害発生時の復興支援を目的とした「災害復興支援ローン"手のひらローン「ゼロplus+」"」の取り扱いを開始すると発表した。

災害時に当初1年間は金利0%・返済不要で最大200万円まで融資する

「災害復興支援ローン"手のひらローン「ゼロplus+」"」は原則、OKB大垣共立銀行の営業エリア内に震度6弱以上の震災または豪雨、洪水、噴火などの自然災害による広域に渡る甚大な被害が発生し、迅速な対応が必要と判断した際、重要な家財(家屋)に被害を受けた人に対して、

  1. 当初1年間は金利0%・返済不要で最大200万円まで融資する

  2. 申し込み時の本人確認に"手のひら認証"を活用することで、手のひらだけ(印鑑レス)で手続きする(事前の手のひら認証登録が必要)

  3. 顧客の経済状況、生活状況に応じて、返済期間を最大3年間延長する

なお、1年間金利0%かつ1年間返済不要の融資商品の取扱いは全国金融機関初となるという。

東海地区では、南海トラフ地震や活火山の噴火など、自然災害の発生が懸念されている。OKB大垣共立銀行は「手のひら認証ATM「ピピット」」、「震災対策定期預金「手のひら定期」」さらにはこのたびの「手のひらローン「ゼロplus+」」により、災害時に資金面を心配することなく、身体ひとつで避難してもらえるよう、"手のひら"で地域に「安全」と「安心」を届けていくとしている。

「災害復興支援ローン"手のひらローン「ゼロplus+」"」の概要