日本ヒューレット・パッカードは28日、個人向けノートPC「HP 15」にWindows 10を搭載した新モデルを発表した。直販サイトなどを通じ同日から販売開始する。出荷は9月中旬。最小構成価格は、ベーシックモデルが税別39,800円、スタンダードモデルが税別44,800円。

Windows 10搭載の「HP 15」

「HP 15」は、日常利用をターゲットに、機能を絞った15.6型エントリーノートPC。プロセッサにAMDのAPU製品を搭載することが特徴で、AMD E1-6015 APUを搭載したベーシックモデル、AMD A4-5000 APUを搭載したスタンダードモデルの2モデルをラインナップする。今回、ボディカラーをホワイトシルバーとしたWindows 10 Home 64bit搭載モデルが新たに発表された。

ベーシックモデルの最小構成は、APUがAMD E1-6015 APU、メモリが4GB、ストレージが500GB、グラフィックスがRadeon R2 Graphics(APU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイが15.6型ワイド液晶(1,366×768ドット)など。スタンダードモデルでは、APUが4コアのAMD A4-5000 APU(Radeon HD 8330 Graphicsを内蔵)となる以外の構成は同等。

主なインタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、SDカードスロット、約92万画素Webカメラなど。

本体サイズはW384×D255×H24.3mm、重量は約2.19kg。バッテリ駆動時間は約6時間30分。