JALは9月1日より新機内食を展開し、欧州・米州線・豪州線ではAIR吉野家の新メニュー「牛すき」を提供する。JAL機内食AIRシリーズの第17弾で、吉野家とのコラボレーション「AIR吉野家」は4回目となる。

AIR吉野家の新メニュー「牛すき」

「牛すき」は冬に吉野家の店舗で提供されている「牛すき鍋膳」をベースにした機内食仕様で、吉野家の店舗でおなじみの牛丼と同じ「熟成肉」を使用している。店舗の「牛す鍋膳」の味付けはそのままに、「牛すき」ではお好みで「だし醤油入りたまご」をご飯にかけて楽しめるようになっている。

プレミアムエコノミーとエコノミークラスで11月30日までの展開となる。対象路線は、成田発シカゴ/ボストン/ニューヨーク/ロサンゼルス/サンディエゴ/バンクーバー/フランクフルト/ヘルシンキ/パリ/シドニー行き、羽田発ロンドン/パリ行き、関西発ロサンゼルス行きでいずれの路線も到着前の2回目の食事として提供する。

飯島奈美さんプロデュースの和食メニューと洋食メニュー

また、プレミアムエコノミーとエコノミークラスでは、フードスタイリストの飯島奈美さんがプロデュースする機内食も展開する。和食メニューは「こくうま肉じゃが」「人参・ハム・クルミのメープルシロップ」「おからサラダ」「特製フルーツポンチ」、洋食メニューは「なつかしロールキャベツ」「人参・ハム・クルミのメープルシロップ」「おからサラダ」「特製フルーツポンチ」と、日本の家庭で馴染みのある誰もが好きなほっとするような料理をコンセプトにしている。いずれもデザートとしてハーゲンダッツアイスクリームを提供する。

対象路線は、成田発シカゴ/ボストン/ニューヨーク/ロサンゼルス/サンディエゴ/バンクーバー/フランクフルト/ヘルシンキ/パリ/モスクワ/シドニー/シンガポール/クアラルンプール/ジャカルタ/デリー/ハノイ/ホーチミンシティー/バンコク行き、羽田発ロンドン/パリ/シンガポール(JL037)/バンコク(JL031)行き、中部発バンコク行き、関西発ロサンゼルス行きとなる。

ファーストクラス

ビジネスクラス

ファーストクラスとビジネスクラスでは全国各地の日本酒の中から厳選し、注目の銘酒から入手困難な希少銘柄まで取りそろえる。9月からは、機内食秋メニューに合わせてファーストクラスでは「磯自慢」(静岡県)と「獺祭」(山口県)、ビジネスクラスでは「東洋美人」(山口県)と「梵」(福井県)を提供する。