筆まめは20日、年賀状作成ソフトウェア「筆まめ」シリーズの最新版「筆まめVer.26」を発表した。ダウンロード版は、同日から「筆まめネットストア」で先行販売開始。パッケージ版は9月4日に発売する。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
ダウンロードの販売価格は、通常版が税別5,200円、アップグレード版が税別3,505円。パッケージの販売価格は、通常版が税別6,076円、アップグレード版が税別3,505円。
「使いやすさ」にこだわったインタフェースが特徴の年賀状作成ソフトウェア。住所録作成・管理機能や宛名印刷機能、デザイン作成・編集機能、宛名面作成機能などを備える。今回発売する「筆まめVer.26」では、新たに、芸術家の作品を取り入れたデザインテンプレートや、各47都道府県のご当地キャラをテーマにしたデザインを用意。また、設定画面のUI改善や高解像度ディスプレイへの対応、筆まめクラウド住所録連携の強化といった改良が行われている。収録デザイン・イラストは45万点(Webダウンロード含む)、書体は147書体。
芸術家の作品を使ったテンプレートでは、書家 紫舟氏や片岡鶴太郎氏のほか、山下清、横山大観の4名のデザイン年賀状をラインナップ。また、ご当地キャラクターでは、熊本県の「くまもん」、群馬県の「ぐんまちゃん」など、47都道府県それぞれのご当地キャラクターを取り入れた、47種類のデザイン年賀状が利用できる。
また、気になったデザインを記録しておける「お気に入り」機能、電線や犬のリードなど、写真の中の不要な部分を消去できる「クローンブラシ」機能などを新たに搭載した。
このほか、新サービス「Web筆まめ」を11月に提供予定。ブラウザ上で年賀状を作成できるサービスで、Macを含むPCやスマートフォン、タブレットで「筆まめ」が利用できるようになる。